桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

鶫(ツグミ)

2019年12月17日 22時00分27秒 | 風物詩

 十日ほど前から二日から三日置きで、庭に鶫(ツグミ)がやってくるようになりました。同じ鳥なのかどうかわかりませんが、いつも一羽だけきて、数分間我が庭に滞在したあと、向かいの家のフェンスに止まり、数分後にはいなくなります。
 冬枯れで餌になりそうなものは何もないと見えるのに、ときおり土をつついたりしているところを見ると、土中に虫でもいるのでしょうか。



 我が地方の陽気は春を思わせるような日があると思うと、真冬より寒いのではないか、という日がジグザグにやってきます。毎日の気温を折れ線グラフにしてみると、まるで乱高下を繰り返す株価のようです。



 今日午前中は体調がいま一つだったので、慶林寺参拝に赴いたのは昼間近でした。参拝を終えたときは午後になってしまいました。



 境内にある河津桜の樹はまだ葉を残していたのに……。



 参道入口の河津桜はすっかり丸裸になっていました。



 我が庵近くにある一軒の民家の壁を這う蔦(ツタ)です。
 あと何日かすると、葉っぱが次々と散って、一葉だけになることがあります。夏の間は、前を通ることがあっても忘れていますが、いまの時節になると、私は決まって一葉だけ残った光景を思い出し、連れてオー・ヘンリーの「最後の一葉」を思い出すのです。



 我が庭にある無患子(ムクロジ)。3メートルほどの高さがあります。
 今年も落葉の時期が近づき、葉がすっかり落ちてしまうと、また高さ1メートル弱のあたりで、伐採される運命です。



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