桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

眼福

2017年12月30日 20時45分25秒 | 風物詩

 歳の暮、富士山を眺めに行こうと思い立ちました。



 我が庵があるのは高台なので、こんな石段を下り……。



 仲田橋という橋で富士川を渡ります。川を境にして、左が松戸市、右が流山市。画像奥が下流です。



 道路の左右に栗林があります。春には土筆(ツクシ)が顔を出したりします。



 富士川を挟む反対側も高台になっていて、結構急な坂を上らなければなりません。
 最近は滅多にこなくなってしまいましたが、かつてはこの先に二匹の馴染みの猫殿がいたので、ちょくちょく上ったものです。上るときは自然に、永井龍雲の「つまさき坂」が口をついて出ました。この歌とこの坂とは、つまさき立てて上る、ということが共通しているだけで、すれ違う人もいない、まして気になる人をや、でありますが……。



 坂を上り切ったところを右に曲がると、香取神社があります。



 すぐ横を常磐線が走っています。快速線と緩行線の複々線ですが、快速線は近くに駅がないので、ものすごいスピードで飛ばして行きます。

 この時節の日没は午後四時三十六分。



 振り返ると、夕焼けに映える富士山が見えました。眼福です。



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