20℃あったかな~?暖かでしたね。
散歩に出るとすぐに目に飛び込んできたものがありました!
たんぽぽだーー地面に張り付いているような背の低いかわいいたんぽぽです。
初めてのお目見えです。
増田書店では、たんぽぽがでてくる、まどみちおさんのかわいらしい詩を語りますね。
この詩は五年前からたんぽぽに出逢う頃に語りはじめました。
今度6年生になる男の子達から、今も一番好きな詩と言われるほど、リクエストが多いです。タイトルは増田書店にて・・・。
たんぽぽに会うと、春いっぱいになってきたという幸せ感がありますね。
あちこちのお庭から雪柳や、白木蓮も光に美しく映えています。
散歩していると、もうひとつ嬉しい発見
とっても広い敷地のお邸。大きな桜の木が満開を待ちわびてるかのような広いお庭。ここでお花見できるわーなどと思いながらぐるっと歩いてみると、裏庭にレモンの木!しかも6本も
レモンを育てたいなとずーっと思っていたのでびっくりして、そのとっても立派なのに暫し見惚れていると、お家の方が出てこられたのです。もう素直に「ここで、こんな立派なレモンの木を育てられてるとはすごいですね」と言葉をかけました。
そこからおしゃべりが弾み、何と「しぼんでるのもあるけど、中はおいしいよ。無農薬の純国産。せっかくここまで歩いてきたんだから、お土産にどうぞ。」と言って秋ごろから収穫して黄色くなったレモンをコートの両ポケット一杯にくださったのです。
感激です
造園屋の娘だけあって、ついつい他所のお庭まで関心がいってしまい、散歩の途中に、よく庭木のことで立ち話になることがあります。これまで、いろんな花の株分けもしていただきました。
庭というのは、手作りの安らぎのひとつで、花咲く木、実のなる木を大事に育てるのは本当に愛情がなくてはできないことです。ちょっと放っておくと、荒れたり、枯れたりします。守り育てるのは大変です。
父も、もう癌の手術は目の前だというギリギリまで、「松やらなっきゃ、あと一本残ってる」といっていました。
私は、剪定をなまけていたバラを見上げて、反省しています。
それにしても、嬉しかったです
今日は、レモンを丸かじりできます。レモンピールも安心して作れます。
クエン酸で疲れもいっきに解消してしまうでしょう。
レモンの重さは豊かな恵みに思えました。
黄色は幸せの色ですね