GWの、夏日のような暑さと、イベント続きの賑やかさが残像になっていますが、今日は、ひと休みの雨。
私も、ホッと一息ついて、静かに過ごしています。
上野の絵本フェスタの後、そのまま車で、実家の宇都宮まで行きました。
ひと足先に遊びに行っていた子どもたちのお迎えです。
私も久しぶりの宇都宮ですが、待っていてくれた景色は、緑色のたんぼ!
気持ちの良い風が吹いていました
でも、日光線が高架になって、ちょっと景色が変わってしまいました。
2両か3両の風情のある電車の通り道が削られてちょっと残念。
お孫君がいるので、立派な五月人形が飾られていました。
さすがに力強いですね。
父に「ただいま」を言うと、すぐ、返ってきた言葉は、「明るいうちにクマガイソウ見てみ」でした。
美しい
何年か前に、数本のクマガイソウを分けていただいて、大事に大事に育てていたのです。
それが、随分増え、ふっくらとした唇弁と、特徴のある扇型の葉をきれいに広げて、妖精のように咲いていました
父は、このクマガイソウが大好き。
娘たちも、あとで、「じいちゃんね、あのクマガイソウが一番好きなんだって」っと言っていましたから、娘たちも、明るい日陰に父と並んでしゃがみながら、じっと地面に咲く珍しい美しい花を見ては、父の話に耳を澄ましていたのかなと思います。
エビネも年々増えてます。
静かな静かな父の庭に癒されます。
連休最終日で、子どもたちは、明日から学校ということで私は日帰り。
もう少しゆっくりしたかったけれど、母の作ってくれた美味しいものをお土産に束の間の休息を楽しみました
にしんと炊いたたけのこ。
たけのこの切り方がダイナミックな田舎の煮物。
年々大きくなってるかな・・・
。
でも、すっごく美味しい
宇都宮の帰り道は、「げこげこげこげこ」蛙の大合唱でした
最高の響き!
お土産にプラス!
「耳に残るは蛙の歌声」