学校訪問便り♪

学校訪問便りがなかなか書けませんでしたが、

１１月から、プログラムも変わり、冬のおはなしを語っています。
　わらべ歌も冬の歌を多く歌っております。

冬のプログラム

幼稚園・保育園　『小さな赤いセーター』『ねずみのすもう』
　　　　　　　　　　『北風のくれたおくりもの』『ありときりぎりす』
　　　　　　　　　　『こびとのくつや』　　　　　　　

小学校　低学年　『てぶくろを買いに』『ブレーメンの音楽隊』
　　　　　　　　　　『ごんぎつね』『こねこのチョコレート』
　　　　　　　　　　『ねずみのすもう』『かさ地蔵』

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　
　　　　中学年　『ごんぎつね』『あかいくつ』
　　　　　　　　　　『あとかくしの雪』『ブレーメンの音楽隊』
　　　　　　　　　　『つる女房』

　　　　高学年　『つる女房』『菊花の約』『雪女』
　　　　　　　　　宮沢賢治作『雪わたり』『注文の多い料理店』


ただ今、新作　　宮沢賢治作『烏の北斗七星』に取り組んでおります！


冬の冷たい風を肌に感じ、雪景色を思い浮かべ、そして、ほっと温かい手の温もり、人の心の優しさにふれながら、お話しの世界を旅しましょう。

２月ごろまでのプログラムです。
その他、リクエストもどんどんお寄せください。

明日は、久しぶりのにじいろ文庫

元気に『ブレーメンの音楽隊』を語ります！！






　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

『風は故郷へ』千秋楽

今宵も空が澄んで、美しい月夜です。

南の空高くに、瞬くオリオン座を眺めながら、
『風は故郷へ』第４場の、頑なな人の心を優しく点していくように、星々が瞬く場面を思い浮かべました。
大好きな場面でした


１２月１日から始まりました『風は故郷へ』今日５日、豊かな千秋楽を迎えました。
たくさんのお客様に劇場まで足を運んでいただきまして、心より感謝いたします。
どうもありがとうございました。

毎回、生き生きと生まれ変わるかのような新鮮な舞台の連続でした！

私は、第5場の最後に、ちらっと加わりましたが、それでも、この舞台の一端に加われたことをとても幸福に思います。




風は、故郷へ何を運んだでしょう。
風は、人の胸の中にある、故郷への愛を呼び覚まし、
明日への希望と勇気、
助け合う優しさと信頼へと、心をつかんで繋げていきました。

その明るい原動力は、若者たちです。
若者たちは、未来を築く、新しい風です！！

舞台では、若者は、どんどん頼もしく成長していきます。
ここで、生まれた風は、大地の恵みと、人の優しさいっぱいです。

この舞台に共にいた、お客様にも、きっと風は肌に触れ、吹き抜けたことでしょう。


打ち上げは、美味しいものがたくさんで感謝です。
劇中で、義男おじさんが「これで焼酎やるのが最高だ！」と言っていたボン鱈。
誠三お父さんの好物かにみそ！
賞味させていただき、お土産にもいただきました！
地方からの、果物や、お菓子、本当にありがとうございました。
皆様からの嬉しい風もたくさん受け止めました



作・木村快／演出・愛田巡也／音楽・岡田京子
美術・下条倬弘／制作・大畑孝子／企画・新しい風
協力・NPO現代座

出　　演
恒吉雄一　熊倉正博　大畑孝子　中村保好　真知尚子　木村康恵　酒井孝宏　蔭山嘉一　獅子倉勝彦　中宅間敏彰　丸山明恵　木元理絵　末廣奈々美　山口節子 　コーラスグループ　「北のみどり」メンバー


誠三お父さん、風が一番吹き抜けたかしら？
こんな優しい笑顔してます！

　

実は、お父さん人形劇も本職。

大大大ベテラン



現代座の、渋くて素朴で爽やかなお芝居、
これからも楽しみです