蒸し暑さから解放され、風通る栃木の実家へ帰省して参りました。
帰省初日は、まず、お仏壇の掃除から。
黒檀の唐木仏壇なのですが、私は、この仏壇が好きなんです。
美しい木目、光沢があって、彫刻が細やかで。
仏具を全部出して、毛ばたきと布で丁寧に掃除しました。
ご先祖様も、きっと心地よく思ってくれたでしょう
私の中で、お盆を迎える仕事は一段落、
あとは、のんびり気分。ゆっくりしてました。
でも、結構ハードに遊んでました~
子どもたちの祈りが届いたのか、天気予報は大ハズレの晴天。
毎年恒例で楽しみにしている黒川のふれあいプールに行きました!
日焼けが怖いのですが、やっぱり、東京ではあり得ないほど空いていて、
遊びすぎちゃいました
木陰もいっぱいあって、とっても遊びやすいプールなんです。
翌日は、那珂川のやなで鮎を食べ、川遊び。
水が澄んでいて川底まできれい!
小魚がいっぱいで、子どもたちは、素手で獲ってはわいわいでした
父が作ったご自慢おっきなすいか!
父も嬉しそうに孫たちにふるまってました。
実家の食卓は大勢でにぎやかで、母の夏野菜たっぷりのいろんなお料理は本当に美味しくて、
子どもたちみ~んな「ばあちゃん、おいしい、おいしい」を連発してました。
私も、「どうしてこんなにおいしいんだろう」と、子どもみたいに口から何度もこぼれてしまいました。
どんなに大人数になっても、毎食おいしいお料理を作ってくれる母に感謝。
全部おいしかったです。どうもありがとう
ご飯のすすむ山椒昆布、きゅうりの古漬け、茄子の塩漬け、絶対出せないおいしさ。母の味。
夏のおいしい思い出になりました
暑い夏に亡くなった祖父や祖母の顔を思い出す、庭の百日紅。
薄桃のふっくらが少し小さくなって、そろそろ終わりの頃。
帰りの日の夕方は、かなかなかな~とヒグラシゼミが鳴いていました。
私の夏休みも終わりです。
故郷はいいです。
やっぱり、風が、いいです。