~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

火曜の会便り♪

2011年12月20日 | おはなし会・語りの会
今年最後の火曜の会。
いつもは、午後2時からですが、
今日は正午から!!
タカコさんの手作りランチをいただきます!
大正生まれのタカコさんですが、毎回お呼ばれするたびに、
その美味しさとアイデア料理に感動で、「レシピ教えてください!」と連呼してます。

今日は、バーニャカウダ、ビーフシチュー、野菜のヨーグルト合え、カボチャの煮物、ホウレン草の生姜煮。



バーニャカウダのソースは、いろいろレストランでもいただいておりますが、
今日のは、また格別の美味しさ。
バケットにもたっぷりつけてアツアツでいただきました!
昨日から煮込んだ牛すね肉がとろーりやわらかい、コクがあるのにマイルドな絶品シチュー。
かぶ、なす、きゅうり、かぶの葉、みょうがのヨーグルト合えは、さっぱり美味しく、ホウレン草はスパイシーで、冷たく冷やされたカボチャはお菓子みたい
おいしくて、おいしくて、久しぶりにお腹パンパンになるまで食べちゃいました

デザートのロールケーキも真ん中とろーりカスタード。
これは、別腹で、にこにこペロリ

ごちそう様でした。とーってもおいしかったです。



さて、ランチの後は、井上靖。
『あすなろ物語』も5話目「勝敗」です。

今までの章とは違うのは、鮎太のちょっと男気を感じたところです。
戦争の最中、社会部の新聞記者としてがんばっている鮎太に、競争紙のライバル佐山町介が登場します。
鮎太の人生の皺がひとつひとつ刻み込まれていくような出来事、出会い。
人は、「光と影」を背負っていますが、鮎太にも佐山にも、そして、加島浜子にもそれを感じます。
勢いと、少しの寂寥感も胸に残る章です。

残り6章「星の植民地」で
いよいよ『あすなろ物語』も終わり。


新年は、1月24日(火)14:00~です。

国立で、文学に親しむ「火曜の会」。
文学で楽しく語らうひと時は、ちょっといい時間です。

ぜひ、遊びにきてくださいね~







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