日中、とても穏やかで暖かい良い日でしたね。
今日は、武蔵野学園ひまわり幼稚園でおはなし会でした。
はじめましての会でした。
「子どもたちの幸せのために」と園長先生がその想いを、静かに切々と語ってくれた日は、もう1ヶ月前。
「おはなしとわらべうたの世界で子どもたちが本当に楽しめるひと時を」と優しい眼差しで私をまっすぐ見つめておはなしされました。
この小さなおはなし会が、子どもたちの心が明るく膨らむ、良い種になってくれることを願って、私もこの日を待っていました。
今日は、年少・年中組と年長組と二回に分けてのお話会でした。
年少・中組さん
3歳から6歳と僅かな年の差のようですが、実は、この間の成長は劇的に違っています。
今回は、分けていただいたので、人数もちょうど良く、全員のお顔を見て、子どもたちの笑顔を受けながら丁寧に語ることができ、わらべうたの手遊びも、子どもたちの様子をよく見ながら歌を合わせていけたので、たくさん歌うことが出来ました。
子どもたちは、椅子と床に座ってきれいな扇形を作って迎えてくれました。
窓からお日様の光が燦々と入り、部屋は明るくとても暖かくて、みんなぽかぽかなんとも気持ちよさそうでした
わらべうたでご挨拶をして、リコーダーで「たき火」のメロディーを吹いて始めました。
お話は『鳥呑みじい』『おだんごぱん』『大工と鬼六』
絵本は『てぶくろ』『三びきのくま』
わらべうたは季節もの、手遊びもの、早口ことばあそび、たくさん♪
『でんでらりゅうば』『ちゃつぼ』『数え歌』『あんたがたどこさ』の年長さんは、どんどんスピードアップし、手の動きをどんどん変えて盛り上がりながら、達成の喜びを全身で表して向かってくる感じです。すごいパワーです
キラキラしている瞳、元気な笑顔。弾む声。楽しいひと時。
きれいな扇が踊っていました
教室をでて、ほっとしながら廊下を歩いていると、
『やえちゃ~ん』とこだまするように声が!
子どもたちがわぁ~と手を振りながら、押し寄せてきました。
思わず、私もハイタッチの姿勢に。
子どもたち全員とハイタッチ。
園長先生もびっくり。
「こんなことは、ないですよ。本当に楽しかったのね」と。
「楽しい時間になれてよかったです」私は、言葉を噛み締めました。
園長先生から素敵なプレゼント。
先生手作りのブローチです
ヒマラヤ杉の松ぼっくりで作ったのですって
ぽてっと落ちてる松ぼっくりが乾燥するとこんな薔薇の花のようになるのだそうです。
早速、付けてみました
自然の恵みで作っていただいたブローチに感激です
自然からの贈り物と園長先生の手による温もりが私の心を豊かな気持ちにさせてくれます
このヒマラヤ杉の花言葉は「あなたの為に生きる」だとか。
ズドーンと胸を打たれました。
このブローチをつけて、子どもたちの幸せを願いながら、私ができることを精一杯したいです。
大切にします。