公民館の中には習字や手芸、木工など公民館活動、またはそれ以外のさまざまな作品が展示されている。
こちらは絵画に写真の展示。
そして食バザーのおでん。
若手役員が前日から作ったそうだ。
味がしみていてとても美味しかった。
そしていよいよ、自治会長の挨拶で、午後の部が始まった。
今回の打越秋祭りのメインイベントの始まりなのだ。
琴(箏)と尺八によるコンサートなのだ。
打越町在住の方で、おこと教室をされている方、そしてその娘さん、尺八を演奏していただく方は、わざわざ今日のために大分から来ていただいた。
マイクは使わない、本当の生演奏。
荒城の月を題材にした曲や、山鹿灯篭でおなじみの「よへほ節」、少しロック調の曲や尺八による演歌など、とても素人とは思えない素晴らしい演奏だった。
間近かで聴く琴の音はとても繊細でもあり、躍動感ある音でもある。
みなさんうっとりとした表情で聞いておられたが、曲が終わるたびに、わんやわんやの拍手だった。
「琴と尺八のコンサート」のあとは、打越町内の方々の演舞にカラオケ。
今回はこんな小さな男の子が舞台に出て来て、「365歩のマーチ」を歌ってくれた。
なんともほのぼのした雰囲気の中、打越町秋まつりは無事に終わった。