打越通信

日記ふういろいろ

筋湯温泉を目指して(1)

2013-08-16 07:27:08 | 小旅行
妻から携帯にメールが届いた。
<筋湯温泉の朝日屋旅館予約とるよ?>
福岡通勤で疲れきっているので、しなびた温泉郷にでも出かけてゆっくりしたい、と妻に云っていた。
そのときは返事はしなかったが帰宅して、行こうとなり電話予約したらなんと予約が取れた。
朝8時前に家を出た。
私は前日の酒が残っているので妻が運転だ。



阿蘇までの57号線は混んでいるだろうと大津から通称、ミルクロードと呼ばれている農免道路を走る。



ある程度登って行くと風景が一変し草原が広がる。
外輪山の縁を走るこの道には黒く不気味な雲がたち込めていた。
大観坊に立ち寄るかと妻に聞くが先を急ぐようだ。
小国への道(国道212号線)に左折して小国の物産館に着いた。
ここでトイレ休憩とこの辺りの地図を入手した。
運転を変わり212号線を小国をつききり進む。



杖立温泉の看板が出ていたので温泉郷にハンドルを切る。
街中をクルマで散策し再び212号線を走る。



松原ダムの湖が見えてきた。
ボートから釣りを楽しむ人たちがいる。
松原ダムを後に日田市内まで進む。
日田市内から左折して今度は国道210号線を九重町を目指す。
実は日田市で鮎料理を食べようと思ったが、場所もわからないし、今夜の旅館での食事も楽しみなので先を急いだ。
途中、想夫恋(焼きそばチェーン店)などの看板も見かけ、そういえば想夫恋はここ日田市が発祥の町だなどと思いながら運転。
あるうどん屋が見えたのでそこに駐車した。



関西弁のおばちゃんから日本一のつり橋の場所を聞かれたがわからない。
地図を見せると
「これ、もらっとくわ」
それは困ると奪い返したら、近くのおじさんが来て道順を教えていた。
続く。