打越通信

日記ふういろいろ

ペンキ落とし

2016-03-01 18:41:08 | 日記ふう
子供達が使っていた2階の部屋の整理(掃除も含めて)をしている。
荷物の整理や使わなくなった家具類の廃棄処理をしている。
大事なものとそうでないものの判別は難しい、しかしそれをしなければ整理は出来ないわけで、心を鬼にしてここ数日でかなり進展している。
リフォームなどを考えれば簡単なのだろうが、リフォームするにしても整理は必要になる。
築28年目というと建て替えるにはもったいないし(当然お金もないわけで)、リフォームもキッチンやトイレ、洗面所などの水周りはすでに済んでいる。
クロスの張り替えや床の補強なども出来なくはないのだろうが、まだ必要もないような気になってしまう。
出来るだけお金がかからないよう掃除をする事にしたわけだ。
新築当時に妹と同居していて我が家で一番眺めも良く、日当たりも良い部屋を妹が一番に使っていた。
次に息子が使うようになり、次に娘が使うようになった。
そして今では妻の寝室になっている部屋がある。
新築の時に家全体のクロスは統一する事にした。
従ってどの部屋に行っても同じ色のクロスで統一されている。
しかし和室の部屋とこの日当たりが良く眺めが良い部屋を仕切る扉に白いペンキを塗った奴がいるのだ。
たぶん部屋の雰囲気(白のクロスにあわせて)をあわせるために、木目調だった扉に白色ペンキを塗っただろう。
妻もこのまま放って置こうというのだがやはり気になる。
それでホームセンターに行き塗料の剥がし剤を買ってきて挑戦することにした。
剥がし剤はかなり強力ですぐに塗料は溶けてどろどろになる。
それをパテで掬い取るとだいたいは取れてしまう。
今度はそれにシンナーをたらし、たわしでゴシゴシとこすってふき取る。



そんな事を2日がかりで行った。
当然、家中はシンナーの匂いで充満する。
夜は窓を空けたままにするのだが家中にシンナーの匂いが残る。
おまけにシンナーのおかげで頭は痛くなる。
なんとか作業は終わったのだがさすがに3日目にはダウンしてしまった。
さすがに正木に塗った赤いペンキだけはカンナで削るかサンドペーパーで擦ってとるしか無いだろう。
もうそこまでの根気は無い。