打越通信

日記ふういろいろ

事故

2016-03-09 21:19:16 | 日記ふう
朝から雨、それも冷たい雨だった。
睡眠不足気味だったが熟睡で6時頃には目が覚めた。
家の整理もあとは本や書類関係の整理が残っている。
しかしこれが一番めんどくさい。
午前中は音楽を聴きながら本の続きを読んだ。
今読んでいる本は、病院の待合室でちょい読みして面白そうだったので買った本だ。
文庫本で6冊、単行本なら3巻まであるかなり長い小説、小説(作り話)はあまり好きではないのだが、読みやすく出来ていたのでその気になったわけだ。
午前中でBOOK1まで読み終えた。
午後もしばらくはクラシックを聴いて過ごした。
ロックやポピュラーな音楽はうるさくて気が散るのでクラシックを聴いていた。
それもCDでなく、タブレットでYOUTUBEを呼び出してテレビに転送してオーディオでホロビッツを聞いた。
しばらくして本の整理に入った。
1時間もすればいやになる。
捨てる本、古本屋に持っていく本を仕分けして、とりあえず古本屋に持っていく本が段ボール4つ分出来た。
明日は嫁が応援に来るようなので古本屋に持っていく仕事はとっておくことにした。
夕方から雨も上がり一人散歩に出た。
まあ、この年になっても考え事はあとを経たないわけで、一人静かに考え事をするには散歩が一番良い。
少し冷たい風があったが、いつもの公園を散歩していると、電車の警笛が異常に聞こえるくらいに鳴った。
打越橋の方向を見ると電車が橋の途中で止まっていた。
電車はしばらく止まったままだったので近くまでいってみた。
しばらくすると救急車のサイレンが聞こえてきた。
人身事故なのか?と思い近くまで行ってみると3人ばかり集まって何かしていた。



救急車が近くまで来てその中の一人が手を振って呼んでいた。
救急車が停まりレジ袋を持ったお爺さんらしき人が担架で運ばれた。
しかしそのおじいさんはさっきまでちゃんと立っていたのだ。
付き添いの奥さんらしき人と救急車に乗り込んだ。



そうしている内にあちこちからサイレンが聞こえ、現場には消防車3台とパトカー3台が次々とやって来たのだ。
電車はすでに発車していて折り返しの列車が通過していった。
どうも打越橋(電車用の)を渡ろうとして電車が来たのだろう。
遠目におじいさんには怪我はないように見えたが、救急車はサイレンを鳴らしおじいさんを乗せて出て行ってしまった。
現場には警察官や消防関係の人たちが残り現場検証のようなものを行っていた。
そんな現場をあとに散歩の続きだ。



坪井川を折り返し、再び打越橋に来ると現場検証はまだ続いているようで、テレビ局まで駆けつけていた。



橋の反対側には例の羊がいて、散歩途中の人たちに囲まれていた。
事故の事など関係ないといった様子で、柵で覆われた敷地内の草を一生懸命食べていた。