打越通信

日記ふういろいろ

気の置けない仲間

2017-04-30 21:48:19 | ゴルフ
連休2日目、空けていたスケジュールにアナが出来たので、昔の同僚たちに誘われるままゴルフに出かけた。
病み上がりからの体力の不安、前回痛めた腰の具合、ゴルフから離れて3,4年といった諸条件に不安を感じていた。
ゴルフ道具も熊本の家に置いたままだったし、ウエアーやシューズもこちらに持って来ていなかった。
元同僚に連絡を入れるとクラブと靴はこちらで用意するという。
さっそくウエアのチェックをすると、長袖のポロシャツとレインウェアが見つかった。
しかしゴルフ用のスラックスが見つからない。
レインウェアの上下で良いか、いやいやジャージかなと迷ったがジーパンでも良いかとそれをはいてもろもろをバッグに詰めて出かけた。
同僚は下関から電車でやってくる。
8時13分に駅に迎えに行く。
それからもう一人の同僚を迎えに行き西戸崎のショートコースに向かった。
何度か来たことのあるコースで同僚から靴とクラブを借り、ズボンはそのままジーパンでもOKのようだった。
何しろ3,4年間ほとんどクラブは握っていない(いやいや正月に少し)。
それに体の具合だ。



入念にストレッチを行い体をほぐす。
アイアンの方はなんとか心を食って飛んでいく。
しかし方向が定まらない。
それがアプローチが決まる。
ロブショットが面白いようにピンそばに寄って行くのだ。



なんとか大たたきは無く、パットの感覚さえよければパーやボギーで凌げる。
だんだんと体が動くようになりショットパットとも切れてきた。
仲間とも久しぶりのゴルフで、私の体を心配してくれていた。
和気あいあいと18ホールを無事に回ることができた。
むかしの感覚というのか体が覚えているものだ。
しかし今回はショートコースということもあり、本コースを歩きで回るには体力的に残念だがまだまだという感想だった。

そのあと元同僚のマンションでビールを飲みながら、奥さんの手作り料理で盛り上がった。
3時間ばかり飲み食いし、下関から来た仲間を駅まで送った。
私のゴルフ復活を心の底から喜んでくれた。
再びのラウンドを約束して別れたのだった。
こちらに来て、初めて心が安らぐ一日だった。