打越通信

日記ふういろいろ

能登へ

2020-03-04 19:49:12 | 旅行
朝、早めにクルマに乗り込む。
金沢市内から海岸線を北に向かう。
天気は昨日とうって変わって晴天、海岸線はそれでも高い白波がたっていた。
行けども行けども砂浜が続く海岸線はさすがだ。
千里浜という砂浜をクルマで通行できる場所があるが入場規制がかかっており行けなかった。
自動車専用道路のようなきれいな道を能登輪島に向かう。
漁港のような所に朝市客用の駐車場がありそこに駐車する。





朝市通りに出ると多くの露店が軒を連ねていた。
活気があり大勢の客でにぎわってた。



イカやカニ、以外にもフグなど海産物、野菜、工芸品など売られていて元気な女性(売り子)の声が飛び交っている。
しばらく活気ある通りを歩いていると輪島ドラマ記念館がある。
輪島を舞台にした映画やドラマ番組が数多くあったのにはびっくりだった。
朝市通りを抜けキリコ会館に向かった。
最初に「キリコ」と聞いて、ガラス工芸の「江戸切子」「薩摩切子」を思い浮かべ、ガラス細工の会館と思い混んでいた。
中に入ると巨大な屏風(というのか)切子灯籠が所狭しと並んでいた。
高いものは10mを起こるモノあり、これを担ぐのだから相当人数が必要だ。
おまけにこの大きさだから風が吹けば大変だろう。
誰が思いついてのか知らないが歴史もかなり古いようだ。
2Fでは能登の祭り用様子が紹介されていた。

日本遺産 能登のキリコ祭り


輪島市内でブリ海鮮丼を楽しみ、千枚田に向かった。



小さな棚田が海に向かって斜面一面に広がっている。
見事な風景だった。
能登の文化、風習を楽しんだ一日だった。
「能登よさらば」
の一声であとにした。
帰り際、千里浜が一部解除されているという事で行ってみた。
砂浜近くまでクルマで行ける。



クルマを降りるとそこは波打ち際、日本海を見て大きな奇声を上げる。
これが九州からわざわざ来た者の挨拶のようなものだ(前回社員旅行来た時、みんなでそうしたからだ)
天気にも恵まれ、能登を堪能した一日だった。

もう少し続くかな・・・。