打越通信

日記ふういろいろ

天神で親子丼

2020-07-17 22:07:51 | 食事
朝食をとってマンションの外に出る。
久しぶりの夏空が広がっていた。
それでも気温はそんなに高くなく、涼しい浜風が吹いていた。



住吉さんから那珂川沿い(夜になれば屋台が立ち並ぶ場所だ)、春吉橋(工事中)を渡り市役所方面へ歩く。
30分から40分を目安にしていたが1時間弱の時間がかかってしまった。
体力が落ちてきているのかな。
用事が済んだのが2時半近くだった。
さて遅めの食事をどうしようかと、関係者に聞いてみた
私 <いつも食事はどうしているの?>
「近くのセブンです」
私 <あそこの焼きビーフン美味しいよね>
いやいや聴き方が悪かった。
私 <天神でどこか美味しい店は知らない?>
「ここ気に入ってもらえるかわからないけど、ちゃんぽんがおすすめです」
とわざわざ地図まで書いてくれた。
地図で確認すると、歩いて来た道(国体道路のすぐ近く)にあった。
いつも歩く道なのに気が付いていなかった店だった。
さっそく行ってみた。



場所はすぐ近く、気を付けないと通り過ぎてしまうような店だった。
「花びし」
うどんそば屋と言った感じの店だった。
中に入ると3時過ぎの中休み時間と思いきや客が数名いた。
何にするかメニューを見ていると、うどんそばの値段が400円から600円前後。
丼ぶりものも600円前後、セット(定食)ものがが700円から800円と、今の時代手ごろな値段だった。
なかでも「卵かけごはん」200円というものがあった。
何にしようか<そういえばあの人はちゃんぽんといっていたが、この頃麺類が多い>
親子丼(600円)にした。
あとから入ってきた客は
「ちゃんぽん小に卵かけごはん」
と注文していた。



出てきた親子丼は甘さや濃厚さが微妙に調整された伝統的なというかオーソドックなしっかりした味だった。
私にとって、博多に来て2件目かな3件目かな手ごろでおいしいうどんそば屋になった。
まあ、この界隈でよくぞこの味を守っていることを感謝している常連客は多いと思う。