打越通信

日記ふういろいろ

九州北部豪雨から2ヶ月

2012-09-13 06:53:50 | 写真投稿
白川沿いをクルマを走らせていると、通行止めの看板がやたらと多い。
義理の弟の実家の近くの吉原橋も大型車の通行止めの看板があった。
そして作業員らしい人が数十人集まって作業をしていた。
義理の弟が言うには何本かの橋が流された、と言っていたが、どうも違うらしい。



このあたりも流された流木がそのまま放置されていた。



鉄塔の脚にも草や流木がまだそのまま張り付いていた。
7月12日の白川氾濫から2ヶ月が過ぎた。
いまだに復旧作業は終わらない。



熊本市の避難勧告が遅れ、救助ヘリまで出動した龍田陣内地区。
住宅の方は遠めに見るときれいに見えるが、堤防の周りには大量の泥が残っている。
当時私は白川のすぐ近くの事務所にいたが、警察や消防が出て緊張した雰囲気だった。
そして初めてケータイに避難勧告のメールが来た事を思い出す。
今回の白川の氾濫は、市内中心部より割りと上流の、白川が一番蛇行する場所で起きた。
市内中心部は割りと真直ぐに流れているので氾濫も無く、大事には至らなかった。
少しでも氾濫していれば中心部は大変な事になっていただろう。



白川沿いのサイクリングロードも重機を入れて何とか表面を出していた。
しかし立入禁止の看板が建っていた。



対岸では大量の泥が積み上げられ、ショベルカーでダンプに積み込み運びだされていた。
白川は今回の大雨で大規模な浚渫工事が必要なのかも知れない。

熊本と大分で豪雨 「経験ない」と気象庁


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