打越通信

日記ふういろいろ

退屈な休日

2017-03-12 17:58:19 | 日記ふう
久しぶりにジョギングをしてみた。
ストレッチを入念にしながら那珂川沿いの川べりに降りた。
しばらくはゆっくりと歩き、再びストレッチを入れながら走り出してみた。
都会の川は汚く、川べりの木々には漂流物があちらこちらに見える。
どぶ川のような臭いも気になるがしょうがない。
ゆっくりと走り出すが100mも走らないうちに左脚が痛くなり走りをやめる。
一時期やっていた昼休みの階段上りと同じ痛みが走る。
それも左脚だけの痛みだった。
何度か休みとストレッチを繰り返しなんとか2kmくらいは走ってみたがそれ以上は無理だった。
早々、マンションに戻り買い物に出た。
せっかくの2日休みだというのに土曜日の夕方にコンサートを入れていたのだ。
どこに行くにもこれでは身動きが取れない。



しかたなくキャナルでの買い物に付き合う。
ウインドブレーカとウォーキング(通勤用)の靴を見て回った。
ブレーカーもゴアテック素材を探したが高いと却下された。
リーバイスの511が2本目半額というセールも目に留まった。
靴もヨネックスを探したが見つからなかった。
時間がきたのでアクロスに向かう。



前回と同じ読響で、今回はモーツアルトのバイオリン協奏曲3番とブルックナーの交響曲7番のプログラムだった。



お金が無いので今回も3階席だが前回と反対側の左側の席だった。
ヴァイオリストはロシアの若い女性だった。
演奏が始まると金色のドレスが右に左に揺れ動く。
リズムを体でとるようなしぐさで演奏は完ぺきだった。
20分の休憩のあと読売交響楽団のブルックナーが始まった。
バイオリン30、チェロ10、ビオラが12、なんとコントラバスが10と弦楽器だけでもそうそうたる構成だった。
なかなか重厚な弦の響き、第一楽章の長いこと、やっと終わりかと思ったら終わり方がちょっと不自然だった。
その影響か第二楽章も不安な立ち上がりのように感じたが第三楽章、第四楽章と一気に盛り上がり、長い長い大作が終わった。
初めて聞いた曲だったが心に残るメロディと大音響の迫力に圧倒された。



アクロスを出て夜の天神をてくてく歩いて帰った。

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