打越通信

日記ふういろいろ

九州新幹線全線開業

2011-03-15 06:45:46 | 熊本の風景
ホントは題の前に、祝!と入れたいのだが、今回の東北地方太平洋沖地震を考えるとそうはいかない。
全線開業の日は年に2回の土曜出社の日だった。
妻と昼休みにランチでも食べようと約束していたのだ。
昼前に妻がクルマで迎に来てくれた。
そのまま熊本駅の新幹線口の駐車場にクルマを入れて、駅ビルに入った。



さっそくパンフレットを見てみると、在来線の駅舎が東館、そして新幹線側が西館となっていた。
構内に入り、さっそく入場券を買って改札をくぐり、ホームに上がってみた。



たくさんの人たちがホームにいたが、ほとんどが見学者だろう。
そうするうちに上り線にさくらが入って来た、と同時に鹿児島中央行きのさくらも入って来た。



停車時間2,3分だろうか、これまた同時に出発して行った。
博多と鹿児島の両方を約40分で結ぶ、新しい時代の幕開けを実感した瞬間だった。
ホームから降りて改札を抜けると、植木町の温泉女将の会の方々がパンフレットを持って出迎えてくれた。



新しい駅舎を散策していると、地元熊本市出身の漫画家のコーナーが設けられていた。
くまモンを探したが今日はどうもお休みのようで、会うことは出来なかった。
さっそく近々、利用しなければならないので、駅員の方に東館(白川口)への行き方を教えていただいた。
どうも地下通路は在来線への乗換えと、一般に通れる地下通路に分かれているようで、



さっそく一般の地下通路を通ってみた。
地下通路をエスカレータで上がっていくと、在来線の改札の前に出たのだ。
地元テレビ局がカメラを持って、取材に来ていた。



東北地方太平洋沖地震の津波の影響で三角(みすみ)線の運転見合わせの取材をしていた。
ふたたび新幹線口に戻り、同時にオープンしたフレスタをのぞいてみた。



26のお土産屋や和菓子や洋菓子の店、からし蓮根や馬刺しの店、カフェや洋食や和食、ラーメン屋などを見てまわった。



目的はランチなので、洋食の店に入って、と馬(うま)とカレーなるモノを食った。



ランチを食ってふたたび西口を出ると、そこには水の宝庫の熊本らしく、湧き出る水を思わせるモニュメントと雲を思わせる天井と熊本駅のプレートが見える写真を一枚撮った。
さあ!新しい時代の幕が降りた。


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