打越通信

日記ふういろいろ

変わり行く美野島

2019-06-07 20:08:30 | 写真投稿
今住んでいる福岡市博多区美野島は天神や中州に近いとあって、そういった歓楽街で働く人々が多く住んでいいた場所だと聞いている。
そこで働く芸者さんたちのため、着物屋や三味線、琴などの用品店なども今でも残っている。
近くには紡績工場(今はキャナルシティになっている)もあり、賑わっていたと聞く。
古い町並みや、商店街など古き良き時代の面影が少し残っている場所だ。
博多駅にも遠くはなく、天神や中州にも歩いて行ける場所である。
古い家屋とマンションや企業のビルが同居している。
そんな美野島が今変わりつつある。



古い家の解体が始まっていて、いつの間にか空き地が増えている。
そういえば解体費用が今高騰しているという話も聞く。
以前は普通の家の解体は大体100万円前後という事だったが、今ではその4,5倍はかかるという。
そういえば実家の祖父たちが建てた家を解体するとき大体そういう解体費用だったように思う。
あの頃からすれば400万円から500万円の解体費が必要となるという事だ。
いやはや。
それはいずれ我が身にもふりかかってくるくることだ。
家は建てたときは良いが、いずれ建て替えやリフォームなど必ず来るもので、それを考えると、ちょっとね。





福岡市は駅前のビルの建て替えを促進するようなことを言っている。
確かに博多駅が今の場所に移転して60年近く経つ、その当時立っていたビルもそれだけ経つわけで、グリーンホテルや都ホテルなどはすでに建て替えが進んでいる。
天神ビックバンやインバンドの大幅な増加で解体や建設などが進んでいる福岡市だ。
ホテルの需要が足らないと、美野島付近でも古い建物を壊し、ちょっとした民宿風のホテルが出来始めている。





我がマンションの通りの前も古い家を解体し9階建てのホテルが出いるという。
この狭い場所に9階建てのホテルなのかと、そして古い建物が次々を解体されて行っている。
この場所に住んで4年目を迎えるが、どこまで変わるのだろうか。


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