打越通信

日記ふういろいろ

武雄温泉

2020-02-02 20:19:47 | 温泉
体調もだいたいもとに戻り、風邪気味のため控えていた温泉もそろそろ行っても良いかなと思う。
福岡(特に市内)は温泉施設というより銭湯施設といった感じで、温泉といっても成分が薄いところが多い。
それでいて料金は高いし人は多いしと敬遠してしまう。
そうはいっても脇田温泉やすぐ近くに結構気に入っている温泉もあるのだが・・・。
佐賀の背振山系にも目を付けている温泉がいくつかあるが、地図を見ながらやはり嬉野温泉方面に目が行ってしまう。
武雄温泉、良いかもしれない。
思い立ってクルマに乗り込み那珂川市を目指す。
東背振トンネル(要するに山越え)を抜け東背振ICから長崎道に乗る。
ナビはなぜか多久で降りろという。
熊本から佐世保に帰るとき良く利用したICだった。
多久ICから懐かしい田舎道を走ると武雄の街に出た。
武雄の特徴的な御船山のふもとの図書館に向かった。
なんでも有名な図書館のようで一度は行っておこうとというわけだ。
コンパクトできれいな図書館だった。



なぜなのか良くわからないが、写真はだめのようで、ここからなら良いですという所から一枚撮った。
使いやすそうな図書館でスタバやTUTAYAとも連携しているようだ。
近くには武雄神社や梅園もあるようでぶらりと歩いてみた。



梅はまだ早いようだが咲いている木もパラパラとある。
武雄神社の奥に樹齢3000年という大楠があるというので行ってみた。
さすが貫禄のある古木が堂々と立っていた。



大きな幹の空洞は畳12畳の広さがあるという。
見ているだけでパワーを頂ける、パワースポットだった。
武雄の町をウォーキングと考えていたが、行きたいところがあちこちに散らばっているようで、昼食をとるため井手のちゃんぽんを探す。
どうも武雄北方ICの北方寄りにあるようでそこまで戻ることにした。
店の前には長い行列が出来ていた。
井手ちゃんぽんの本店のようで、いつもは行列に並んでまで食べることはないのだが、味はさすがだった。
国道34号線を引き返し武雄温泉元湯に向かった。
武雄温泉と言えば楼門、辰野金吾設計の重要文化財だ。
嬉野や武雄は長崎街道の宿場町として人気のある温泉宿場であったのだろう。
いつもは通り過ぎる町にも歴史があることを思う。
有田や伊万里など焼き物の町として有名な所とも隣接してる。
何か月かぶりの温泉にゆっくりと入り叡智を癒した。
いやいや私には叡智など無いので凡智を癒すってところだ。


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