打越通信

日記ふういろいろ

さりげなくゴルフ--復活なるか

2017-09-11 21:57:10 | ゴルフ
娘はインドに旅行に行き、親友のジロー夫婦はそろって沖縄に行った。
沖縄は今エイサーの時期で旧盆の真っ最中なのだ。
みんな良いなあと羨んでもしょうがない。
朝の8時前に家を出て熊本に向かった。
テラちゃん(団地のオヤジ仲間)からは
「1時スタートなので11時半に自宅前に」
とメールをもらっていた。
自宅を出て日赤通りから筑紫野市への国道に出たがえらい混んでいた。
まあ4時間近くあるのでなんとかなるだろうと構えていた。
ナビの地図情報も新しくなったことだし、違った道を帰ろうと思ったのがいけなかった。
久留米を過ぎて大牟田方面から熊本を目指そうとしたがナビが異常?道に迷ってしまった。
結局、テラちゃんに連絡を入れ、そのままゴルフ場に直行となった。
メンバーは4名、1人が会員なので料金は薄暮で3000円ちょっとと安い。
しかし肝心の会員さん(ケイのオヤジ)は左手の腱鞘炎とやらでゴルフは出来ないわけだ。



それでも通常のプレイ料金を払ってカートの運転手兼キャディとして一緒に回るという。
準備運動も何もなくいきなりスタートとなった。
通いなれた山岳コースの狭いフェアウェイとトリッキーなコースだ。
この数年間(3,4年)はまったくゴルフから遠ざかっていて、右手の腱鞘炎もだいぶ良くなったのでこの頃、練習場通いを始めている。
腱鞘炎の頃も練習場には行っていたが50ヤードのアプローチしか練習できないでいた。
スイングなどすると物凄い痛みが出た。
おまけに右手がものをつかむことが出来なかったのでクラブを握れない。
徐々に息子あたりを連れ出して練習場でコツンコツンとやっていたのだが、右手の腱鞘炎も少しずつ良くなり、おまけに腰の方もレントゲンの結果は全然異状なしという。
やっとスイングができる事を知り、素振りからやり直すことにした。
どうせならスイングも初心に帰り最初から作り変えることにした。
アイアン(といってもウェッジ)から始めた。
徐々に玉は当たり出したが距離が全然でない。
力を入れると今度は方向がめちゃくちゃになるのだ。
むかし野球をやっていたせいでトップからの切り返しで右肩が前に出てスイング方向がくるってしまう事を動画を撮って観て気づいた。
それからというものトップからの切り返しだけを何度も何度も動画で確認しながら練習したのだった。
結果、手で振ってはいけない事を知ったのだが、腰の返し、胸の返しそして腕振りのタイミングがつかめない。
つかめないまでもそれを意識することで左右に散っていたボールは集まりだしたのだ。
更にトップ位置の確認(特に左手の甲の向き)を気にしながらウェッジの練習ばかりだった。



アイアンも8番アイアンまででいつも練習球は無くなり、ドライバーなど練習場に持っていくことすらなかった。
まあ今回はその実践の成果発表のようなものだ。
スコアなどどうでも良いのだが内容はそれなりに良かった事と悪かった事がはっきりとした。
結局、力が入らない分だけスイングは割とスムースだった、が距離が出ない。
特にセカンドからのアイアンの距離が以前より2クラブ以上落ちていた。
全てのショットが20ヤード以上ショートしあるホールでは距離が足らずに奈落の谷底に落ちるなどと散々だった。
結果は100をちょっと超えた所だったが得るものもあったのは確かだった。
和気あいあいとラウンドを終え仲間(テラちゃんとケイのオヤジ)と夜の街に飲みに出た。
熊本の夜も久しぶりだった。
飲めないこともあって仕事を終えた嫁と待ち合わせして、代わりに娘(息子嫁)が生ビールを飲み干して自宅に戻ったのだった。

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