打越通信

日記ふういろいろ

秋の九州高校野球 3

2010-10-27 12:02:53 | 野球
野球場まで歩いた。
現在のお城の北の入り口、<新堀橋・しんぼりばし>



新堀橋から下をうかがう。
築城の際、新しく造った堀の規模が解る。



左に<二の丸>、右に<三の丸>を見つつ、しばらく行くと・・



藤崎台県営野球場がある。



試合前のシートノックを終える沖尚ナイン



はやる気持ちを抑えながら、アップに余念のない(タカヒロ)



先行され、逆転し、再逆転を許し、センバツの夢は消えた・・。
オセロの表と裏のように、白か黒かでは割り切れない、
「惜敗」という観念があるから(ここをこうすれば、
次は雪辱できるのではないか)という気が芽生え、
人は努力するのではないだろうか。
「惜しくも、敗ける。」という表現は、日本特有の美学のように思う。

スタンドにつめかけた観客は、ひいきのチームの応援にのみ
来ているのではない。
選手がグラウンドで発する、<香り>に酔いしれたいのだ。
僕の後ろの年配者が小声でいった。

(野球はおもしろか。どっちもガンバレ)

写真&文 ジロー





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