打越通信

日記ふういろいろ

新しいクルマ

2015-02-03 19:40:35 | 日記ふう
新水俣からの帰り、新幹線で熊本駅に着き、ケータイで妻に連絡を入れると駐車場にいるという。
駐車場に行くと妻と息子が乗った白いクルマが目に止まった。
私が入院中に妻が息子を連れて見に行き気に入ったクルマだ。
以前乗っていたクルマは1月29日を最後に下取りに持っていかれたため、しばらくの間は代車だった。
そのクルマは軽だったが新車のようで内装もなかなかだったし、後部座席も広く、後部のドアはスライド式のヤツでボタンを押すと自動ドアのように開閉するのだ。
しかも信号などで停車するとエンジンが自動で止まるアイドリング・ストップなど装備していた。
病院から自宅までの往復に助手席に乗ってみたが、これが軽なのかという走りと快適さだった。
ただタイヤが小さいからか車重が軽いせいか知らないが、路面のデコボコをもろに拾うのが気にかかった。
そして今日、契約した白色のコンパクトカーなのだ。
私が入院している間にパジェロioの車検を通すか新しいクルマに買い換えるかいろいろと話し合った。
妻と息子は現在売り出しているクルマの雑誌を何冊か買ってきてくれ、検討しようとしたが、これが欲しいというクルマは無かった。
ただ、できれば男心をくすぐるようなクルマが欲しいとおぼろげながら考えていた。
しかしそんな思いもどこかに吹きとばすような妻の懇願が始まったのだ。
グレードの中にスタイルというのがあって、基本車に16インチのアルミホイールやハンドルにクルーズコントロールやパドルシフトがついていたりフロントがUVカットのガラスだったり付いた特別仕様のクルマだった。
ナビやマットなどのオプションをつけた見積もりなどを見せてもらった。
「君が好きなクルマを選べばいいよ」
と言ったのが本格的になってきた感じでヤバイと思った。
男なら絶対に選ばないクルマだ、せっかく息子がついて行きながら何でこんな選んだのか理解に苦しんだ。
ただし条件をつけた、色は白(ホワイトパール)、ナンバーは今までと同じナンバー。
それで病院を抜け出して試乗してみた。
スタイルとかは別にして、走りは良いしハンドリングもなかなかなモノだった。
契約時にさらに値引きをいれ、ETCまで付けてくれたクルマなのだ。
早速、自宅への帰り藤崎八幡宮へ安全祈願のお払いを受けに行った。
私も息子も冷めた感じだったが、妻だけは最高潮の上機嫌だった。
まあ、妻が喜べばそれで良しとしよう。
でもまだ私にはハンドルを握らせてくれないのだ。


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