あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

秋の朝

2006-10-28 07:37:27 | Weblog
夜早く寝ると、朝が気持ちよく起きられる。
洗濯機をまわしながら今である。

息子はアルバイトに行った。「財布忘れたから、玄関から渡してくれ」と電話。朝早くの電話にはドッキリするから、慌てて出ると息子のそんな電話。ちなみに「お母さん」と言わない。私の名前で呼ぶ。
「気をつけてね。慌てるといけないから」と息子の車を待ち、助手席から渡す。
よく頑張っていると思う。

昨日はロサンゼルスの娘から電話。
だいたい電話のときはお金が必要なとき。
何とかしてやりたいと思うのだけど、また私の頭がグルグル・・・???
通帳とにらめっこしなきゃ。でも、穴のできるほど見つめても、どうにもならないかしら。
そんなときは「どうにかなるさ・・ケ・セラ・セラ」と歌うのだけど、今回もうまくいくかなあ。

今、柿がおいしい。
梨もいいなあ。果物も大好き。
わが実家には柿の木があり、渋柿がなっていて、焼酎であおしていた。おいしかったなあ。
梨の木もあり、梨は台風の頃落ちていたのを思い出す。あの梨の木は今どうなっているのだろう。
梅、金柑、桃、びわ、梨、柿、ダイダイ、とけいそう、ぬかご、ざくろ、思えば気軽に手で、ちぎって食べるものがすぐにあった。父母に感謝する。
1つだけ、甘い実があった。熱帯物だと思うけど、あの名前だけはわからない。あのおいしい小さな木の実にまたあってみたい。熟すと赤くなる。食べてみたい。

野菜もたくさんあった。その季節、季節のものがあり、畑から取ってきて料理。
いろいろな花は季節を教えてくれた。今ごろは菊の花だろうな。

父母のおかげでこんな自然にめぐまれて育った私だけど、このことを子ども達に伝えてないのには申し訳なさを感じる。
せめてと思って、花を家には飾るようにしているけど。
幸いに長女はよく花を買ってくるし、もらってくるし、プレゼントしたりしている。
今もテーブルの上に花がある。

花は心を優しくしてくれる。
コメント
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