あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

「生まれてきてよかった」と思える社会に~落合恵子さん~

2007-10-24 22:25:24 | Weblog
何か、やっと本調子に戻った気がする。
週末から昨日まで、本当に驚くべき時刻には布団に入っていた。
月曜日などは最悪。歩きながらフラフラ。守衛の方に「お元気ですねえ。疲れませんか」などと話しかける始末。気さくなその方は「いや、疲れますよ」と。その言葉に少し安心したのだけど・・・私だけではないという変な安堵感?
今日は普通に思考力がある。ああ、よかった。もう、どうなるかと思った。

今日のお昼過ぎに思いがけない方にまた会う。
かつてお世話になった方だけど、彼の結婚に・・というより奥様になった方もよ~く知っていたから、彼女への結婚のお祝いにと彼女の希望のオリーブの木を差し上げたのは数年前?
懐かしくて、帰宅後に彼女にメールする。その返信にオリーブの実がなったとあり、びっくり。
何年前かしら、つい最近だった気もするけど、彼女のリクエストに応えようとあちこち探し回り、やっと見つけたのは渋谷の東急ハンズ。そこから送ったのだけど、なるかしらと思っていたから、今日のメールはとても嬉しかった。
オリーブの木、いいだろうなあ。

たまたま、その木を一緒に贈った友人にお昼前にメールしたのも偶然。夕方、お返事があり、これまた嬉しい。
さわやかな方。私の元気の源。

すさんだ世の中。

今日、職場の回覧で落合恵子さんの文章を目にする。
子どもたちが「生まれてきてよかった」という社会に、お年寄りが「長生きしてよかった」と思える時代に、若い人たちが「どんなに辛くとも、努力をすれば報われる」というまっとうな『夢』を抱くことのできる社会を・・・という文章があった。
本当にそう思う。
一人ひとりの存在が本当に大事である。

心に響く文章だったので手帳にメモした。

ちなみに、レモンちゃんこと落合恵子さんは私の青春の憧れの人であり、10年前近くに来られたときに講演を聞きに行った。
きれいな声で、彼女の話は情景が浮かび、絵になっていたのが不思議だった。
終わったあと、話をして握手をした。「ラジオを聴いていました」と申し上げたら、「あら、若いのにねえ」と。実年齢よりも若く見てくれたようで単純な私は嬉しかった。あのときに話したのは仕事がらみだった気がする。これぞ、仕事の恩恵にあずかったと思ったものである。

あれから10年、さて、今、私は何をしているか・・・。

まあ、いいや。

今日もささやかだけど、いいことがあった。
ありがたいな。
いいことがあると思うと必ずいいことがある。
感謝、感謝である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする