あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

七草がゆの日に

2009-01-07 19:30:45 | Weblog
朝起きて、七草がゆを作る。
昨日買っておいた七草を微塵に切って、土鍋にご飯を入れて、コトコト炊いていく。本当はお野菜は何でもいいよね。えのきも少しあったから入れる。白いご飯に緑の葉っぱが鮮やか。春を感じる。
隣のコンロでは煮豆。夫がいつもあるといいなという大正金時豆。つまりはうずら豆。
出勤までにどうにかできる。

七草がゆは母を思い出す。
毎年1月7日の朝に作ってくれていた。家にあるお野菜だった。お正月の料理で荒れた胃を優しくしてくれる。
そして思い出すのが七草のお祝い。数え年7歳のときに着物を着て近所の家でご馳走になった。初めての着物が嬉しかったなあ。姉達が帯を買ってくれたという。
縁側で着付けてもらっている写真がある。懐かしき心のふるさと。

父母にお供えして今年の健康をお願いする。

夕方、帰宅してお豆も食べる。うん、なかなかおいしいよ。
甘いものはとりすぎはダメだけど、元気のもと。

お正月も松の内は今日までか・・・。

今日、昨日休んだ男性の方と話す。
「風邪だったんですか」「はい」「賢くてよかったですね」「・・・」
1・2秒後にわかる!?笑う。
「汗をかきました」「飲んだ方がいいですね・・お酒じゃないですよ・・スープなど」「ハハハ・・・」
「無理しないでくださいね。お大事にネ」
他愛もない会話でありました。
その方はとてもいい方なのです。

明日はおばあちゃんを見舞いに行くという若い女性。
それぞれの生活がある。そして、それぞれに仕事を頑張っている。

さあ、今日も早めに寝ましょう。
コメント
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