先日、足が痛かったからエレベーターに乗った。
私は2番目に並んでいたから乗れた。
そのあと数人乗ってきた。
すると、エレベーターの後ろから声が。
まだ、ドアは閉まっていなかった。
そのエレベーターは乗る方と出る方が違うのだ。だから自然に背を向けているから後ろの方は見えない。
「後から来て乗る。それも若者が」と言う声が後ろの外のほうから聞こえた。初めに乗っていた妊婦のご主人らしき人が振り向いた。何も言わず、見つめている。何か言いたそう。
振り向けばその声の主は車椅子に乗っている中年の男性。
当の若者は聞こえたのか聞こえないのか、臆する様子もない。、でも、心では聞いていたよね。
今のエレベーターに車椅子の人は自分は乗れないと思って遠慮したのだろう。
その後から走ってきた若者が乗り込んだ感である。
中にいた年配の女性が言う。
「乗りたいから乗ったのでしょう」と好意的だった。
後からきて乗るのは確かによくない。
でも、エレベーターに乗る人はそれぞれに事情があると思う。
あの車椅子の人は「若者が」と言った。
そう、決めつけてはいけないのだ。
若者にも事情があるのだ。
それゆえに、その女性はそう言ったのだと思う。
私もそう思う。
まあ、その若者は「先にいいですか」と言えばよかったのだろうと思う。そうすれば、車椅子の方も「どうぞ」と言ったかもしれない。
車椅子の方が乗れるほどのスペースはなかったのだから。
外見だけで人を判断することを私は好まない。
元気そうだと思っても元気ではないのだ。
事実、私も足が痛かったから、両膝にしっかり湿布をしていた。それは外からは見えない。
電車の優先席でも、極端に言えば若者が座っていたりする。
そこには外からは見えない事情があるのかもしれない。
先日のエレベーターでそんなことを思った。
人を思いやる気持ちが大事だと。
少なくともああいうことを言ったあの車椅子の人に同情した人がいたのかと思うと、はなはだ疑問である。
お互いに譲り合う心が必要だとは思うけど、その心を人に強いてはいけないと思う。
夫は変則勤務で非常に疲れているのに、目の前に自分よりも年配と思われる方が立つと席を譲る。
「あなたは疲れているからかわらなくてもいいのに」と言うと「いや、目の前にいると落ち着かない」と言う。
電車の中でのドラマはたくさんある。
今日も忙しい一日だった。
やることがたくさん。
ひとつずつ、ひとつずつ消化していく。
友だちにメールしたけど、返事がない。
お元気じゃないのかしら。
心配だな。
尊敬する友だちだから気になります。
でも、今日、帰りの電車では、以前職場で一緒だったYさんと一緒。
いつもより1本遅い電車に乗ったら目の前に彼女が。
さっきのメールしても返事のない友だちもよく知っている方。
お~い、お元気だったらお返事くださぁ~いな。
聞こえないか・・・。
職場の近くの銀杏の葉も少しずつ少しずつ散っていきます。
冬に向かっている。
真珠湾攻撃の日。
私は2番目に並んでいたから乗れた。
そのあと数人乗ってきた。
すると、エレベーターの後ろから声が。
まだ、ドアは閉まっていなかった。
そのエレベーターは乗る方と出る方が違うのだ。だから自然に背を向けているから後ろの方は見えない。
「後から来て乗る。それも若者が」と言う声が後ろの外のほうから聞こえた。初めに乗っていた妊婦のご主人らしき人が振り向いた。何も言わず、見つめている。何か言いたそう。
振り向けばその声の主は車椅子に乗っている中年の男性。
当の若者は聞こえたのか聞こえないのか、臆する様子もない。、でも、心では聞いていたよね。
今のエレベーターに車椅子の人は自分は乗れないと思って遠慮したのだろう。
その後から走ってきた若者が乗り込んだ感である。
中にいた年配の女性が言う。
「乗りたいから乗ったのでしょう」と好意的だった。
後からきて乗るのは確かによくない。
でも、エレベーターに乗る人はそれぞれに事情があると思う。
あの車椅子の人は「若者が」と言った。
そう、決めつけてはいけないのだ。
若者にも事情があるのだ。
それゆえに、その女性はそう言ったのだと思う。
私もそう思う。
まあ、その若者は「先にいいですか」と言えばよかったのだろうと思う。そうすれば、車椅子の方も「どうぞ」と言ったかもしれない。
車椅子の方が乗れるほどのスペースはなかったのだから。
外見だけで人を判断することを私は好まない。
元気そうだと思っても元気ではないのだ。
事実、私も足が痛かったから、両膝にしっかり湿布をしていた。それは外からは見えない。
電車の優先席でも、極端に言えば若者が座っていたりする。
そこには外からは見えない事情があるのかもしれない。
先日のエレベーターでそんなことを思った。
人を思いやる気持ちが大事だと。
少なくともああいうことを言ったあの車椅子の人に同情した人がいたのかと思うと、はなはだ疑問である。
お互いに譲り合う心が必要だとは思うけど、その心を人に強いてはいけないと思う。
夫は変則勤務で非常に疲れているのに、目の前に自分よりも年配と思われる方が立つと席を譲る。
「あなたは疲れているからかわらなくてもいいのに」と言うと「いや、目の前にいると落ち着かない」と言う。
電車の中でのドラマはたくさんある。
今日も忙しい一日だった。
やることがたくさん。
ひとつずつ、ひとつずつ消化していく。
友だちにメールしたけど、返事がない。
お元気じゃないのかしら。
心配だな。
尊敬する友だちだから気になります。
でも、今日、帰りの電車では、以前職場で一緒だったYさんと一緒。
いつもより1本遅い電車に乗ったら目の前に彼女が。
さっきのメールしても返事のない友だちもよく知っている方。
お~い、お元気だったらお返事くださぁ~いな。
聞こえないか・・・。
職場の近くの銀杏の葉も少しずつ少しずつ散っていきます。
冬に向かっている。
真珠湾攻撃の日。