あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

六本木は国立新美術館へ~三宅一生展~

2016-06-05 21:17:06 | Weblog
日曜日は極力出かけないようにしているのだけど(翌日が仕事のために)U原さんからのお誘いで六本木は国立新美術館の「三宅一生展」に行く。



デザイナーとは知っていたけど、さて、どんな展示かと行った。
多摩美大卒というのもまあ、見に行く要素ではあったのだけど…。
そして、広島で被爆している…。お母様のこと…。



結論。
とてもよかった。行ってよかった。

なにかしら、心が温かく広い気持ちになった。

デザインというものの奥深さを知り、日本の古きもの(和紙とか)自然のものを生かして、大切にデザインされ、そして、また、えっ、これが洋服に?と思わね作り方を見てびっくり。
折り紙を連想したのだけど…私たちの頭では考えられない素晴らしい計算されたきれいな衣服があった。

ただただ、びっくり。

プリーツもおもしろかった。

もう、すごいなの一言でした。
若者が多かったのが印象的。デザインだからなのねえ。

出たところ、ロビーの天井に飾ってあったもの。



デザインが美術館にとはいったいどういうふうな展示かしらと思い、あまり期待していなかっただけに、よかったのです。


六本木から、美術館に向かうときに見た泰山木の花。匂いを嗅げば、ほのかな不思議な香り。



六本木ミッドタウンの憩いの場?の一部。



U原さんともいろいろな話ができて、また、楽しく、心も落ち着く。
考えることがお互いにたくさんあるのよね。
話すことで整理でき、前に進めるのです。

日曜日で体力的に無理かと思ったけど、素敵なデザインに癒され、おしゃべりはかえって元気をくれました。


そして、遅めのランチをしたあとの富士フィルムの室戸岬の写真展、前田博士さんの海の写真も素晴らしかった。
癒される。
ここは一見の価値があり。無料です。
美術館のあとにぜひ寄ってみてください。


昨日、カットして軽くなった髪で、気持ちよく6月の風に吹かれました。

とてもいい一日でした。
コメント
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