あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

母の命日に巻き寿司を

2016-10-17 22:43:56 | Weblog
母の命日は、おばあちゃんにかわいがってもらった子どもたちも、それぞれに、横浜、厚木、室蘭にて手を合わせました。

朝、鹿児島の「ついでこん」・・私が作ったものです・・と、しいたけをお水に戻して出勤しました。

帰宅して、母の好きだった・・といいますか、よく作ってくれた巻き寿司を作りました。

「母ちゃん、私は下手だねえ。Mちゃん(室蘭の長女)は上手だけどね」といいながら作ったのがこれです。



中身はついでこん、しいたけ、タマゴ、塩もみしたきゅうり、でんぶです。


まあまあ、母や娘には及びませんが、いいのができたのでは・・・と自画自賛です。

母にお供えしました。

母のことですから、にこにこと「上手にできたね」と褒めてくれている気がします。

また、夫が庭で採れたニラでニラ玉を作り、サンマを焼いてくれました。それから、我が家のゴーヤやお豆腐やみそ汁やら・・・そんな夕餉でした。

母と向かい合えば、大事に育ててもらったことが浮かび、これからの生き方を考えさせられます。
身体に気をつけて、母から学んだことを子どもたちや孫たちにしっかり伝えていきたいと思うのです。

今日は職場も忙しく、右手で受話器を置いて、左手でまたほかの電話をというさまでした。
私には同じ電話でもかけている人は初めてだと認識して、誠意を込めて対応しなきゃと言い聞かせながらの今日の職場でした。

はたして、帰宅してから巻き寿司を作る元気があるかしらと案じておりましたが、ありました、ありました。

母の命日ですもの。

母が元気をくれました。


ちなみに巻き寿司の味もおいしかったですよ。
夫も息子もおいしいと言って食べてくれました。

母の味です。
私達によく作ってくれていましたもの・・・運動会、お誕生日・・・。

この味を娘も引き継いでいて、運動会にいつも作ってくれることが嬉しい私です。

ありがとう、お母さん。

お空からまた見守っていてくださいね

コメント (4)
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