あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

北海道は広い。心も広くなるような・・・。

2017-09-19 21:55:40 | Weblog
さて、今日は快晴。



「帯広はいいなあ」と思う。
気持ちいい。

夫は朝の散歩。

帯広の地図です。どのあたりかわかるかな。



駅のなかに。
中城ふみ子さんが入園した幼稚園。卒園はしなかったらしい。



何か所もあるのだけど、その中からひとつ。ホテルを出てすぐ。



簡単に食事をすませて8時のバスで新千歳空港へ。



なんと、来る時と同じ運転手さん。うれしいものだ。
覚えていてくれて「ぱんちょう」の話などをする。

2時間40分の高速バスは本当にいい風景の中を進む。
芽室、夕張、清水・・・見知った地名が見える。

新千歳空港で降りて、飛行機まで時間があるので、千歳の「サケのふるさと千歳水族館」へ行く。今回は、時間の関係で中には入らず・・・でも、ちとせ川の空気を味わう。





ここに来たのは、これで何度目だろう。
長女たち家族と
息子と
次女と・・・つまり4度目か・・・。
3回は水族館に入ったっけ。
夫がとくに鮭が好きで、私は付き合いだけど。やはり、橋から鮭を観れば感動が先に立つ。
幾年の旅を経て、ここに戻って来たかと・・・。




鮭がわかるかな。
わからないかなぁ。大きくすると見える?





そして、道の駅でソフトクリームを食べたり。

マンホール、かわいいですね。





また歩いて駅まで。
室蘭のコスモスがとてもきれいだったのだけど、写す時間がなくて途中に見たコスモスをアップします。
コスモスも大好き。
優しい感じがするの。


ななかまども。



新千歳空港でのお昼は北海道産のお蕎麦の「八雲」
息子のお餞別でいただく。
いつもラーメンだったのだけど、夫の希望をきいて・・おいしかった。こしがあった。
お箸いれがユニーク。



それから、ラウンジでティータイム。

あっというまに時間が過ぎて、飛行機に乗る。

青春18切符の旅に慣れた私たちには飛行機の速いこと。
あっという間に羽田空港へ着く。

で、我が家には18時過ぎ。

本当に楽しい楽しい北の地の旅だった。
Cちゃんの運動会のおかげ。
長女たちが北海道にいるおかげ。
何度、北海道へ行ったことだろう。

住みたいなあと思いにもかられる・・でも、雪が…もちろん、雪の季節にも何度か行ったけど・・・
それにしても、北海道はいい。
運動会で話した長女の友達、家族の方々。先生たち。
ちっとも疲れない。なんと心地いいのだろう。
それはどうしてか?
わかった気がする。

子どもには勉強しなさいと言いたい。
母がそう言ったように。
好きなことでいい。
頑張ってやりなさいと。
努力は自信につながる。
自信は人への優しさになる。
心広くなる。
そう思う。


今回もトンボや蝶に会いました。
今日も千歳川のほとりで。夫がトンボによく気づく。
ありがとうです。

楽しかった4泊5日の旅。
充実しすぎるほどに充実していました。

やはり、ありがとうです。
そうそう、幼稚園のブログ、運動会のリハーサルの写真にCちゃんが結構写っていました。
嬉しいな。
かわいいな。

一生懸命する様子は心を打つ。





コメント (4)
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帯広~9月18日~

2017-09-19 01:19:22 | Weblog
こんばんは。

今年は鹿児島で台風にあわないのに帯広であうなんてなんともおもしろいというか、なんだか、愉快な気分になった。

お昼ごろに札幌に上陸と聞いて、さてどうするかと考えたけど、今のうちに出発だぁ~の声も勇ましく雨の中を外へ出る。

といっても、六花亭の本店へ。泊まったホテルがドーミーイン帯広だから近い。
お菓子を買うつもりはなくてドアを見たかった。
どうしてって?
ドアの作成に長女の友達のIちゃん(というより、Tちゃんの幼馴染のK子ちゃんのお母さん。勉強にフランスとかに行っているときいた)が関わっていると聞いたから・・・。
これがそうです。たぶん木製の方に関わったと思う。



重厚でとても素敵な自動ドアでした。

で、やはり本店でしか買えないお菓子やグッズを買う。

それから、雨の中を駅前のレンタカー屋さんまでGO~。
夫は「タクシーで行こうよ」と言うけど、「これってそんなにひどくないし、雨が少し強いと思えばへいちゃら」と私は言い、歩く。
そうなの・・・子どもの頃から、鹿児島のあの強風とすごい雨を経験している私にはなんのその。

レンタカー屋さんで車を借りる。レンタカーはマーチ。夫が乗りやすかったという。ありがとうさん。マーチさん。



まずは、帯広市百年記念館へ。
流石に来ているのは私たちとちらほら。



中に入ってマンモスにこんにちは。



十勝を開墾した依田勉三さんの存在を知る。
渡辺勝、カネさん夫妻や鈴木銃太郎さんや・・・もうすごいのひとこと。
伊豆からなぜに行くのか・・・。
カネさんに興味をそそられる。凛とした方だったらしい。横浜の共立を出ているとの由。親近感を覚える。





彼らの作った晩成社から今の私の大好きなマルセイバターサンドの包装の名前ができたというのを新しく知る。どうして「マルセイ」なんだろうと思っていた。先人の苦労に敬意を表してだろうか。



他にこんなものが・・・。
母を思い出した。



かわいいですね。



きれいねえ。



何時間いたのだろう。
じっくり、見る。
時計や土器や、大豆や、十勝に昔からいた方の話や・・・ほかにもいっぱい・・・見る価値あり。

さて、そろそろ美術館へ行こうかと外を見れば、雨は小降りになり、遠くが明るい。

やったぁ~、台風がいっちゃた!
美術館へ歩く道で中城ふみ子さんの歌碑に遭遇。
嬉しいね。



感激。
まさか、歩いた道で出会えるなんて思わなかったから。

そして美術館。


高倉健の特設展示をしていたけど、私たちはスルー。



常設展の絵を楽しむ。
樹木を描いた絵がきれいだった。
途中、エゾリスに会う。中城ふみ子さんの石碑を見たあとと、美術館のあと。
しっぽが大きくてかわいい。
北原白秋の「りすりすこりす」の詩を思い出し、つい、口から出る。



途中の児童館。素敵ねえ。



それから、さわやかな青空の下を教えてもらった柳月トスカチーナへ。



パスタがおいしい。



トイレの花がいい香り。名前がわからない。



三方六を求める。
ここのお店のスタッフはみんな感じがいい。

そして、今度はかつて短歌の吉田さんが館長をしていた帯広市図書館へ。
すばらしかったなあ。
きれいに整理されて、読みやすい。



そこで、中城ふみ子さんのお部屋をのぞく。
「辛夷」にいた中城ふみ子さんの「中城ふみ子読本」を求める。





そして、意外と図書館と近かったホテル日航ノースランド帯広にチエックイン。バッグを置く。図書館に行って初めて気づく。図書館から歩いてすぐなんだって。



希望をきいてくださって9階。眺めがすばらしい。
お花もきれい。



それから、中札内村へ。
愛国や幸福駅や懐かしい名前を見る。
ちらっと幸福駅が見られたけどね。
ドライブしながら、帯広っていいなあ。土地も広いけど、心も広く、豊かにさせてくれる。
十勝、北海道は最高だ。
中札内村の道の駅。




ここもお花がきれい。夕闇だけどね。



そして、童話仲間のI川さんがホテルにいらしてくださって談笑。
楽しい。
行動的。
すごい。小説、短歌、俳句とどんどん賞をもらっている。
朗読に畑ガイド、彼女を見ていると本当に人生を謳歌していると思う。

有名な作家S藤さんの話も楽しい。
S藤さんのエッセイはこの前読んだばかり。今、ベストセラー?
ふたりは似ているかも・・・思っていることをはっきり歯に衣着せずに言うから…と思う。聞いている方は小気味いい。

夜は早々としめるお店が多く(当たり前よねえ、横浜と違うよ)居酒屋「ととと」に行ってこれを食す。
「ととと」とはとうふ、十勝、もう一つはなんだったっけ?
かわいいもうすぐ17歳になるという女の子が見送ってくれる。愛嬌いいな。



というわけで、一日、本当に充実していました。なが~い一日でした。
他にもたくさん、書くことがあるのだけど、このくらいにしておきます。

これが十勝、帯広の18日の楽しい一日でした。



コメント
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