あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

海のなかまたちの童話さし絵展~安中榮子児童文学の世界~

2018-01-04 22:45:35 | Weblog
今日もいいお天気でした。
穏やかないいお正月ですね。

午後から夫と「海のなかまたちの童話さし絵展 ~安中榮子児童文学の世界~」へ行きました。
戸塚区民文化センターさくらプラザギャラリー(戸塚総合庁舎内)で、本日から1月8日まで開催しています。
10時から18時までで、最終日は17時までです。



安中さん・・・そうです。
安中さんは、私達ローズ・チョコレートの仲間でした。
「よこはまどうわ」が解散してから・・・つまり2003年から(今日、彼女のプロフィルで、あらためて、そうだったんだと)ずっ~と4人で月に1回、作品を持ち寄って合評会をしてきました。

その安中さんが8月に突然(私にはそう思えます)亡くなられて・・・本当に淋しく、でも、やめないでやろうと今でも、ローズ・チョコレートの合評会は3人でしています。

今日の作品は船員新聞に掲載された安中さんの作品とお嬢様の晶子さんの原画が中心でした。ギャラリーに入ってびっくり。
圧倒されました。



今はローマにお住まいの晶子さんがローマから空路お持ちになられた作品は、それはそれは見事です。

もちろん、安中さんの作品の絵ですが、とてつもなく大きく、すばらしかったです。

前の絵の作品です。

「マッコウクジラのクウ」



広いギャラリーの中でゆっくり楽しみました。



ここに、数枚の作品をアップします。
本当は全部アップしたいのですが、ぜひ、生の作品をご覧ください。













船員新聞です。
数えきれないほど掲載され、晶子さんの絵と安中さんのお話が見事にマッチして、とても素敵です。



そして、教科書に掲載された「ぼくととうさんの海」もありました。
監修に椋鳩十先生の名前もありました。
今も塾の問題として出ているらしくて・・・。





それから、懐かしい「よこはまどうわ」
今は亡き菊地ただし先生にご指導いただいていました。
先生も優しかったなあ。今頃、お二人でお話されているかな。
私の作品も載っています。



安中さん、本当におめでとうございます。
とても素晴らしい展示でしたよ。
お空からご覧になっていたでしょう。あのお互いに言いたい放題に感想、批評をしあった作品がとても素敵でした。
優しくて素晴らしい絵を描かれるお嬢様を育てられた安中さんはやっぱりすごいです。
いつも前向きで、病気にも負けずに、パワーがあふれ、私たちの一番の年長者でしたが、一番、若かったです。いつも安中さんのお姿にどんなに励まされ、元気をいただいていたことか・・・。
昨年、「今度、展示会をやるんです」と嬉しそうに話してくださったお姿が思い出されます。

私もやっぱり、頑張りたいと思う。

素敵な展覧会、皆さま、ぜひぜひお出かけください。おひとりでもお子様ともお孫さんとも・・・読み聞かせもありますよ。
元気をいっぱいもらえます。
夫もじっくりと読み「雪のサンタマリア」には感動していました。
もちろん、他の作品にも。

ご案内のお葉書です。
ごめんなさい。
私の住所をお見せできなかったので、こんな感じですが、お出かけくださいね。
心が癒されます。優しくなります。



絵は晶子さんの許可をいただいて、アップしました。

実は、開催日を伺ったときに、行きたいけど、行けるかしらと思ったのです。
娘のお産がどうなるかと・・・。
娘も無事に予定日にお産ができて、今日、Nちゃんともども退院したと写真が送られてきました。
おしゃれなドレスを着て、おばあちゃんバカの私はNちゃんがいとおしくてかわいくて・・・。TちゃんとCちゃんがミルクを飲ませている写真も送ってきました。Mちゃんも、久々にお母さんと寝ているかな。
娘もDさんもTちゃん、Cちゃん、Mちゃんもよく頑張ったと思います。

というわけで、明日、北海道は室蘭へ行きます。
安中さんの展示会も見られてよかった!
室蘭へ行く日を考えていたら、退院日はちょっと疲れるかもしれないからと娘から連絡があり、明日にしたのです。
これもご縁ですね。
「安中さんの展示会を見てきてね」と・・・。
安中さんは、私の子どもたちの写真を見ては、温かく優しいお言葉をかけてくださっていました。
全てがいいふうにいっています。
ありがたいです。
やはり、すべてにありがとうです

では、明朝早くに、羽田から新千歳空港へ行きます。

Nちゃんに会ってきます

いってまいります


コメント
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