あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

台風10号

2020-09-06 22:32:27 | Weblog

台風10号が凄まじい。

 

鹿児島の友人たちにラインやメールをすれば、丁寧に返事をくれる。

なんか、台風のおかげで旧交を温められているっていうのも複雑だ。

ニュースの「今までに経験したことのない台風」という言葉が心配になる。

鹿児島は台風が来て当たり前。

家が揺れる。

停電になるのはいつものこと。

ろうそくの灯りを思い出す。

指宿の友人のひとりはホテルに避難しているという。午後4時過ぎから停電だという。

まさに現実だ。

今、真っただ中だろう。

怖いのよねえ。

それにつけても思い出すのは、私が横浜に来てから、ひとりで住んでいた母のこと。

広い家にひとり、怖かっただろうなと思う。

そして、申し訳なかったと思う。

夏に帰省して台風が来たときには、私たちがいたことが少しは役立ったのだろうか・・・。

飛んだ瓦の整理に夫が帰省したっけ・・・。

 

台風についてはいろんな思い出が次々と浮かんでくる。

台風が来るとわかると、雨戸を木切れでおさえ、釘づける金づちの音があちこちから聞こえる。

我が家もそうした。

そして、鉄の棒を屋根の方から地面に何本も引っ張った。

寝れば家の揺れもわからないから寝たいと思ったっけ・・・。

 

朝、外に出れば木々が折れている。

ただ、台風一過の青空はきれいだった。

 

台風10号、どうぞ、大きな被害がありませんように!

指宿、鹿児島、佐賀、福岡の友達、妹たち、お兄さん、熊本のお義姉さま方、がんばぁれ~

コメント
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