あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

「フィンランド・レター TtoJ,JtoT」吉澤 真を読了

2020-11-03 17:30:15 | Weblog

今日は文化の日。

朝方まで雨が降っていたのに、見事に窓から朝日が・・・。

その輝きにうっとりとする。

午前中はお出かけして、お昼過ぎから本を読む。

くにたちの会の吉澤真さんの本「フィンランド・レター TtoJ,JtoT」

フィンランドにおいてのタカシとハンガリーの女性ユディットの往復書簡による物語。

ちなみに表紙の絵は、同時中学生だったお嬢様が描かれたとの由。長い髪の後ろ姿がいいなと思う。

読後、ほんのりと優しく甘く温かい気持ちになってしばし余韻に浸る。

国は違えども、人と人との思いやり、愛があり、なんだか、吉澤さんのフィンランドでの素敵な恋愛を見ているようで、うらやましい気持ちになる。

大事な若いときの日々があった。

かつて、旅したハンガリーのブダペストのくさり橋を思い出し、あのとき夫とブラブラ歩いて入ったレストランのグヤーシュスープとパンのおいしさがよみがえってきた。

ブダペストには好感をいだいたし、こうして、ハンガリーの女性の物語を読めることに不思議なご縁を感じ、嬉しく思う。

ヘルシンキはどこかへ行くときの乗り換えの空港・・・ムーミンを思い出す。

それにしても彼はすごい。小説も書けるなんて・・・。

2014年2月1日日本文学館から発行。

吉澤さんは「阿知波 周生」のペンネームで童話を書かれ、たくさんの賞を受賞している。

創作仲間としてくにたちの会で会えば、本当に多くの刺激を下さる。

今回の本はくにたちの会のあとの茶話会で知った。

こんな素敵な本を送って下さったことが嬉しかった。

皆さまも、ぜひ、お読みください。

ちなみに趣味が茶道とラクビ―観戦、カヌーと知り、愉快。

かって、帝国劇場で「女たちの忠臣蔵」に俳優として初舞台、音響家として活動されたというのも興味深かった。

 

さて、私の日常は・・・

昨夜、ブログを置き終えたら、夫が「君の好きなものを買ってきたよ」って。

そして、これ。

さすがにケーキは無理だったので、今朝、コーヒーと一緒に食べた。夫にも少しおすそ分け。

で、ヨーグルトデザートは昨夜、ペロリン。

ナタデココが歯ごたえよくおいしかった。

お天気も良くて洗濯物もかわき、掃除もして、きれいになりました。

夫は葉山へ。

今日はS谷さん宅でどんな農業を学んだのでしょう。

野菜作りがとっても楽しそうです

 

コメント
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