今日は文化の日。
朝方まで雨が降っていたのに、見事に窓から朝日が・・・。
その輝きにうっとりとする。
午前中はお出かけして、お昼過ぎから本を読む。
くにたちの会の吉澤真さんの本「フィンランド・レター TtoJ,JtoT」
フィンランドにおいてのタカシとハンガリーの女性ユディットの往復書簡による物語。
ちなみに表紙の絵は、同時中学生だったお嬢様が描かれたとの由。長い髪の後ろ姿がいいなと思う。
読後、ほんのりと優しく甘く温かい気持ちになってしばし余韻に浸る。
国は違えども、人と人との思いやり、愛があり、なんだか、吉澤さんのフィンランドでの素敵な恋愛を見ているようで、うらやましい気持ちになる。
大事な若いときの日々があった。
かつて、旅したハンガリーのブダペストのくさり橋を思い出し、あのとき夫とブラブラ歩いて入ったレストランのグヤーシュスープとパンのおいしさがよみがえってきた。
ブダペストには好感をいだいたし、こうして、ハンガリーの女性の物語を読めることに不思議なご縁を感じ、嬉しく思う。
ヘルシンキはどこかへ行くときの乗り換えの空港・・・ムーミンを思い出す。
それにしても彼はすごい。小説も書けるなんて・・・。
2014年2月1日日本文学館から発行。
吉澤さんは「阿知波 周生」のペンネームで童話を書かれ、たくさんの賞を受賞している。
創作仲間としてくにたちの会で会えば、本当に多くの刺激を下さる。
今回の本はくにたちの会のあとの茶話会で知った。
こんな素敵な本を送って下さったことが嬉しかった。
皆さまも、ぜひ、お読みください。
ちなみに趣味が茶道とラクビ―観戦、カヌーと知り、愉快。
かって、帝国劇場で「女たちの忠臣蔵」に俳優として初舞台、音響家として活動されたというのも興味深かった。
さて、私の日常は・・・
昨夜、ブログを置き終えたら、夫が「君の好きなものを買ってきたよ」って。
そして、これ。
さすがにケーキは無理だったので、今朝、コーヒーと一緒に食べた。夫にも少しおすそ分け。
で、ヨーグルトデザートは昨夜、ペロリン。
ナタデココが歯ごたえよくおいしかった。
お天気も良くて洗濯物もかわき、掃除もして、きれいになりました。
夫は葉山へ。
今日はS谷さん宅でどんな農業を学んだのでしょう。
野菜作りがとっても楽しそうです