宇都宮、佐野から無事に帰宅。
疲れているはずなのに、心が軽い。
無意識なんだけど、普段はストレスがあるのかしら。
今朝は朝風呂で日の出の美しさに感嘆して、思わず手を合わせる。
それから、山々の風景を楽しみ、おいしい朝食に舌鼓を打つ。
男体山をズーム。
食事しながら山の美しさに見とれる。遠く富士山も見える。ズームしてかすかにだけど、きれい。
なんと素敵な朝だろう。
で、チェックアウトして、外へ出たまた「すごい、きれい!」って声をあげる。
だって成人式みたいだし、そこの若者たちに「おめでとう!」と声をかける。
今日は佳き日なのね。
そして、宇都宮をあとにして小山に向かい、乗り換えて佐野へ行く。
駅で荷物をロッカーに入れようねと言っていたのだけど、なんとラスト1個のロッカーが開いていてラッキー。
道に不案内なのでバスに乗る。女性の優しい運転士さん。降りてから歩いたのだけど、歩く良さを満喫。
いろいろ見られて、土地の空気を感じていい気持ち。
佐野厄除け大師はすでに大勢の人たち。
私はここの名前はCMか何かで知っていたけど、前もって調べると足尾銅山鉱毒問題の田中正造のお墓があることを発見。
佐野の出身だとはこれまた偶然に知ったわけだけど、参らないでいるわけがない。
惣宗寺に厄除けのお参り(家族の分も)したあとに、田中正造に手を合わせる。
おみくじを引けば前向きな言葉が網羅されていて、嬉しい。
こういうおみくじならどんどん引きたいですね。
そして、歩いて佐野市郷土博物館へ。
行きたいって言ったのは夫。
だから、たっぷり時間をかけて見る。無料。
そこで再び田中正造の生涯にふれる。
これは感動した短歌。
今、世界に伝えたい。
説明をアップしました。ちょっとはっきりしないのですが、ぜひ読んでくださいね。
小石を集めるのが趣味だったとか。自然愛の説明があって感動。
佐野の歴史から少し。
これなんて今年にぴったりで最高。
昇龍。
また「くらしのうつりかわり」の特別展があった。
少しアップします。
昔懐かしい夫がほしいなと言っているこれはたらいと洗濯板。
母が作ってくれていた菓子器もあり懐かしい。
で、帰りにながーいくつベラを学芸員の方が下さいました。
この文字は「こんにちは」と読むらしいです。
説明に世界で唯一現在も使われているトンパ文字で中国雲南省のナシ族の文字とのこと。ナシ族は日本人に似ているらしい。
地域の方が作ったとか。文字がおもしろいし、なかなか素敵。
佐野って彦根藩領のときもあったようですね。
郷土博物館を2時間以上いて満喫。
それから、やおら駅に歩く。
途中、味噌まんじゅうを新井屋で購入。おいしい。
お土産にも。
佐野に来て佐野ラーメンが賑やか。
食べない手はないとパンフを見れば15時を過ぎてお店はしまっている模様。
ところが、今日は「さの新春うんめぇもんまつり」との由。
いやはや、ラッキー!!
で、そこへGO~!
なんとラーメンがあり、4代目の佐野ラーメンの会長さんの露店。
うん、おいしい。佐野ラーメンを味わったことになるかしら。
抽選があり3等と2等。3等はおなじみのティシュ。
2等はいろいろありましたが、選んでこれにしました。
かわいいでしょ。「さのまる」ですって。流れていた歌の歌詞に「田中正造」が出ていたのがいいなあ。
どこまでも慕われている。
それから、帰宅の途につく。
なんだか、すべてがうまくいった感じ。
スマホも電源きれで、じっくり「田中正造」のパンフを読めたし、いつものごとく自分の作品を持って行っていたけど、読んだり、本を読んだり、電車の中のいい時間。
で、19時半に帰宅。あれこれ片づけて、今日は七草がゆの日というのが気になっていたので、家にある野菜で作る。
ご飯は玄米の炊いてあったのを使い、できたのがこれ。
母たちにもお供え。
お正月料理で傷んだ胃へのプレゼントと今年も健康でありますようにと・・・。
玄米なので色がよくないけど、とってもおいしかったのです(今夜も自画自賛)
佐野にいながら、山に登った息子を心配。
13時前に下山したとラインがあり、ほっとする。
今日も数えきれないほどのいいことがあってとても嬉しい日でした
今年初めての小さな旅。
ささやかな幸を求めて、今年もあっちこっち行きたいな。
皆さまには長い備忘録を読んで下さってありがとうございました。
皆さまにもたくさんのいいことがありますように
皆さまのブログ、なかなか行けませんが、そのうちにおじゃまさせてくださいね。
楽しみです(*^-^*)