あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

「薩摩おごじょ」を読みかけ中

2012-03-13 20:05:00 | Weblog
今日は2100回目のブログ。

今まで何を書いたのかしらんと思うけど、まあ、徒然なるままに日々の記録をしているってことか…な。

昨日は育休中のドクターのKさんが来られる。
本当に久しぶりで、なんだかふっくらしている。そのことで、携帯メールすれば、かわいいお坊ちゃんの写真も一緒にメールがある。
幸せそう。
あったかさが伝わってくる。

それから、お世話になったTさんが今年の3月で仕事を辞められるとの由。
淋しいな。
ビルが近くでもなかなか会えていなかったのだけど、近くにいるというだけで、心強かった。
こんなとき、時が流れていることを思う。

今度はゆったりとお付き合いできるかな。

今、夫がお茶碗を洗ってくれている。
ありがとう。

それぞれに役割分担。

通勤電車で、読んでいる本は「薩摩おごじょ」
この前、帰省のときに、かごしま文学館で購入したもの。
知らなかったことがたくさん載っていて、おもしろい。
夫にお茶碗を洗ってもらうなんて、とんでもないことなのだ。
ああ、私は「薩摩おごじょ」の風上にもおけない・・・ね。

女に学問はいらぬか・・・そうじゃないよね。
鹿児島西田村の「郡山たつ」と言う名前が出てきた。関係あるのかなあ。
でも、母のご先祖様は武士。いわゆる士族。
門構えがすごかった。
ただ、鹿児島は武士が多かったという。

「薩摩おごじょ」は、母が二高女を出て女子師範学校に学んだので、そのことを詳しく知りたくて買った本。

楽しみがたくさんです。




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学生時代の友に偶然会う

2012-03-12 20:11:16 | Weblog
帰省の日のこと、3月2日のこと。

羽田空港で学生時代の友達に似ていると思う人を見かけた。
ちょっと気になりながらも、彼女も同じ飛行機に乗り、私より後ろの座席に行かれた。そこまでは確認した。
で、鹿児島空港で荷物を待っている間、また、近くにいらっしゃったので、思い切って声をかけた。
「失礼かもしれませんが、Tさんではありませんか」
「そうですが・・・」

やっぱり・・・だった。
ともに幼児教育の勉強をしたTさん。不思議と下の名前もスルスルとでてきた。
梢さん。
ついでにいうならばこの前「ひろすけ記念館」に行ったときのスタッフのTさんと同じ苗字で、その方の名前を聞いたときに、学生時代の彼女を思い出してはいたのです。

自分の名前を名乗れば「わあ、よくわかってくださって・・・」と涙を浮かべられる。

今は三重に住み、東京で単身赴任のご主人様のところに行き、これからご主人様のご両親のおうちに帰省するところだという。
短い時間の間に住所を交換して、彼女はお迎えにいらっしゃったご両親とドアの向こうに。

彼女の涙に彼女の人生を想像した。

学生時代から37年。
我ながら私も彼女のことがよくわかったと思う。
小柄でヘアスタイルも学生の時のまま。

37年という月日に何があったか。
私も父母と別れた。彼女もそうだという。
そして、孫がいると・・・。

彼女の涙に深く語る必要はなかった。
お互いにいろんなことを経験したよね。
また再会したときに思い切りしゃべろう。
そう思った。

今回の帰省の始まりはこうした偶然で始まった。
嬉しい再会は幸先いい帰省の旅を予兆したけど、まさしくそうだったのだ。


Tちゃんが「しょうぼうてい」とディズニーの「小さな世界」の動画を見たがる。
好奇心いっぱいの顔でじっと見ているTちゃん、かわいいなあ。
ディズニーの経験はまた豊かな感性を育みます。


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昨日という日

2012-03-12 00:13:20 | Weblog
テレビを流れる画面を私はまだ直視できない。
胸が痛む…痛む。

なるだけ避けたいと思う。

でも、直視しなければいけないかもしれない。

…ただ、私は強くない。


あまりにもひどすぎる。

悲しすぎる。
哀しすぎる。

どんな悲しみがあっても人間は生きていかねばならないのだ。
歯を食いしばって「負けてたまるか」と。

東北の大震災は忘れることなく、少しでもいいことがより多くの方にありますようにと願う。

原発については、自然を侮ってはいけない。
絶対に大丈夫はないのだ。
想定外なんてないのだ。

原発は必要ではない。

私たちは暗い灯火になっても、たとえ、不便になっても、それで生活しなければいけない。

自然と共存していくこと。

ふるさとの開聞岳が874年に爆発したということを遅まきながら知った。
橋牟礼川遺跡は東洋のポンペイと言われていたことも今回の帰省で知った。イタリアのポンペイを思い出した。
そのときの人々はどうだったのだろうと思いを馳せた。

3月11日は鎮魂の日。

無念にも亡くなられた方々のご冥福を心から祈ります。







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一日の始まり

2012-03-11 08:23:17 | Weblog
東日本大震災から1年。

黙祷…。

おはようございます。

時折、陽が差せば、心も明るくなる。
昨日はイタリアにお嬢様と行かれる予定のUさんからお話を聞きたいとリクエストがあり、久々にお会いする。

Uさんからメールがあるときはいつもどこかに行っているときが多い。今回は鹿児島でそのメールを受けた。この前は酒田。その前もどこかだったような…。

駅近くでのファミレスでの話は、楽しい。いろいろな話をする。
旅行も観劇も心の栄養になると。
そう思う。
形には残らないけど、心が豊かになる。
私と彼女との共通はブランド物とかちっともほしくないっていうこと。
服装も清潔であればそれでいい。おしゃれは相手に失礼でない程度にすればいいという感じ。

それでいてUさんはなかなかの美しい人なのです。

今、KIDが走ってくる。頭をなでてほしいっていうふうに座る。
かわいいなあ。
KIDは心の癒し。

さあ、一日の始まりです。



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時忘れじの集い

2012-03-09 18:12:06 | Weblog
「時忘れじの集い」に、夫と上野公園へ行った。
母子像の前にテントが張られ、多くの方がいらっしゃっていた。
幸いに椅子に座れたのだけど、後方を見れば、かさをさして、お年寄りが立っていらっしゃる。夫と落ち着かず(お尻もむずむずと)立っていたお年寄りに「おばあちゃま、どうぞ」と声をかけて座っていただく。もうひとつは、お年を召した男性の方へ。

立って、やっと心が落ち着く。
隣に立った方もかさに入れてくださり、夫のかさにも入り、なんだか、みんなが優しい。
いらっしゃっている一人ひとりにいろいろなことがあったのだろうと思えば、胸が痛む。

初めに黙祷。
3月9日の夜に無念にも命を落とされた10万余人の皆様に手を合わせる。
漆原智良先生、海老名香葉子さんのことの中学生による朗読は涙を誘う。
漆原先生の温かいりんとしたお声が心に沁みる。
海老名さんの話には情があり、また、心にスーッと入ってくる。
正蔵さん、三平さんは雨にぬれてのご挨拶。
海老名さんにとってはいい息子さんたちだ。

多くの方のご冥福を祈り、平和を希求する。

幼稚園児の歌はかわいかった。

大庭照子さんの童謡の方々が出たのには驚いた。
夫は大庭さんのファンで、毎晩のように歌を聴いているし、「ありがとう」の歌もよく聞いていた。
童謡組のあの女性のおふたりには多分「かなっくホール」の大庭さんのコンサートでお目にかかっていると思う。
その偶然が嬉しかったし、私の好きな菜の花の「朧月夜」をみんなで歌ったのも、ああ、私はここに来るべくしてきたんだと思った。
「春の小川」「春よこい」「どこかで春が」と大好きな歌だし、わが子どもたちにもよく歌って聞かせていた。
歌はいいなあ。

高校生の吹奏楽の演奏。「なだそうそう」それもいい。

見事に、若者ひいては幼稚園児まで戦争の悲惨さを伝えている。

行動している海老名さん、漆原先生、素晴らしいと思う。

雨の中、上野の森に立つこと、1時間あまり。
こんな雨なんて、空襲にあった人と比べればどうってことはない。

漆原先生の奥様の作られた千羽鶴も素晴らしかった。

私たちのやること、戦争は絶対にしてはいけないこと。
それを後世に伝えるのがこれからの私たちの役目だと切に思う。

皆様の話を聞きながら私も母を思う。
母は飛行機の音がすれば空襲の怖さを思い出すと言っていた。

創作童話で、お知り合いになった漆原先生だけど、人生のいろいろなことを教えてもらっている。
こういう機会に行けたことに感謝です。

高橋秀雄さんの元気なお姿も拝見できたし(お元気になってよかった、よかった)高橋うららさんにもお会いできて、嬉しく思った。

テレビカメラもたくさんで、見たアナウンサーの顔もあった。

こういう集いは非常に大切だと思う。
戦争、平和を考える。


帰宅すれば、この前、鹿児島で見舞った叔母から「たんかん」がひと箱届く。送ったとは言われていたけど。
夫が「みかんが高くて買えなかった」といっていたから、なんとラッキー

大庭さんの歌といい、たんかんといい、夫にもいいことがいっぱい。
熊本での懸案事項もどうやらよき方向に行くようだからめでたし、めでたしです。

今、おでんを作っています。
いい匂い。
仕事で疲れて帰ってくる長女に今日は夕食を作る。
いつも長女がやってくれるから。

あったかいおでんで、心もあったかくなるでしょう。

集いが終わって母子像の前で手を合わせた。

ご冥福を祈ります。

二度と戦争をしてはならじ。





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久しぶりに仕事

2012-03-08 23:42:26 | Weblog
久しぶりの職場は新鮮だ。
私のささやかなお土産を皆様に差し上げる。
ちょっと遊び心のお土産にしたから、喜んでくださる。
なにしろ焼酎の形なのです。
皆様「どれにしようかな」って。

トップのT様にもお持ちする。
行く前に「帰省します」と話せばいろいろな話に花が咲き「いってらっしゃい」と言われた心優しき方です。
優しい言葉って嬉しい。

若い方々に混ざっての仕事はありがたきかな。
頭を使う。
面倒な仕事を自分で組み立てて、ひとつずつ、確実にやっていく。
だから、今日も無事に終了でした。

帰れば、TちゃんとKID。
Tちゃんは「じいじ ジュース ちょうだい」と言えるようになりました。三語文だ。

保育室でも30分くらい集中して遊び、次に移るとか。
家で遊んでいても、いろいろな遊び方をするからすごい。

KIDは私にわざとじゃれる。
かわいい。

さて、明日は漆原先生の教えてくださった「時忘れじの集い」に上野に行く予定です。

指宿でも「花瀬望比公園」で比島戦没者慰霊碑に行った。47万人以上の亡くなった方々に涙を禁じえなかった。
フィリピンを向いて立てられた母子像、兵士・・・なんともいえなかった。

母のSさんも南方で亡くなった。
わが地域にも彼の名前が慰霊碑に刻まれている。
37歳。若すぎる。
母ちゃん、淋しかったよね。残念だったよね。
そんな簡単な言葉では言い表せないけど。

戦争は絶対にしてはならない。
泣くのは私たち庶民なのです。

東京空襲3月9日未明。
まもなくそのときがくる。

心からご冥福をお祈りします。
どんなに無念だったことか。

おやすみなさい。

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帰りました

2012-03-07 22:30:58 | Weblog
夜は19時40分ごろに帰宅しました。

楽しかったふるさとの生活。

今日は夫のお兄様に送ってもらって熊本空港へ。
その前にお姉様の家に寄れば、ほうれん草やいちごをくださり手持ちで飛行機へ。

ふるさとはいいなあ。
なぁ~んにも気遣わずにいい。

菜の花の匂いをたっぷりかいできた。
菜の花はふるさとの菜の花に限る。
ふるさとだからあの匂いなのだ。

今回の帰省もいいことばかり。
朝方、雨が降っていたのに、父母のお墓参りのときは青空。
そして、蝶が一匹サァーと飛んでいった。
「母ちゃん」だった。
不思議なんだよなあ。
こんなときに飛んでくるなんて。

いろんなことをたくさん書きたいけど、今夜は早めに寝ます。
明日仕事です。

バスを降りて少しの坂をあがっていったら、次女が降りてきて門のところで会う。
これまた偶然で嬉しい。

TちゃんもKIDも大喜びで迎えてくれる。

長女は食事の用意をしてくれてあり、息子も帰りにぎやか。

Tちゃんを洗濯籠に入れてゆらりゆらり。
ディズニーランドの動画もみる。
1泊10万円のお部屋にしてくださったとか・・・ドヒャヒャ~である。

ふるさとはいい。結論はそれです。

いっぱい、いいことがありました

では、今夜はこれにて・・・おやすみなさい
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ふるさと指宿にて

2012-03-04 11:48:22 | Weblog
おはよう。

今、指宿の親友の家。
もう、最高!!

ふるさとはいい。
もう、ずいぶん長くいる気がする。

充実しすぎるほど充実している。

一日目は空港でちゃんぽんを食べて叔母を見舞って、姉の家。
そして、幼稚園教諭時代の友達と会っておしゃべり。

昨日は西郷隆盛の住まい跡を見て、ウォータ-フロントシティビューバス。
で、かごしま近代文学館で、椋鳩十先生、向田邦子さんに感動。
で、そこに3時間半。

それから指宿。れんげ畑を見ながら心がしっとりと。
夜は友達が集まってくれて会食。
楽しい時間。

すべてがいい。

今日は夫が熊本から来る。

これから迎えに行く。

図書館で私の創作童話の載った文芸誌ももらうように今朝、電話した。

すべてがついている、ついている。

いいこといっぱいだ。

子どもたち、親友のE子さんに感謝です。

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今日から弥生

2012-03-01 23:57:24 | Weblog
今日から弥生。
春に近づいていると思うと嬉しくなる。
職場の近くのこぶしの花のつぼみもふくらんでいる。

明日から(正確には2日)帰省するために準備に大忙し。
あれやこれやの・・時間が経つばかり。

今日の晩御飯はDさんがステーキを焼いてくれた。
それのおいしいこと、おいしいこと。
彼はお料理も上手。

ピアノもうまいけど、何でもできるなあ。
Tちゃんのオムツもさっさと換えてくれるしね。

ピアノは曲を聴けば弾けるって感じ。
左手も右手もまるで楽譜を見て弾いているかのよう。
音感がいいんだろうなあ。

そして、話がおもしろい。
スマートフォンの話から、日本人は必要だから買うのではなくて、みんなが持っているから買うということが多いと。
国民性だろう。私もそう思う。
いつぞや英語のジョークだったか、それぞれの国民性を表した話・・なんだったっけ・・思い出さないけど、なるほどと思ったものだ。

研究の話も・・・知らないことを知ると嬉しい。

晩御飯のあとに、帰省の準備に取り掛かったのだけど、ふるさとのことでまたいろんな情報がわかって従兄弟に電話したり…忙しい。
悲しいこと…。なんともせつない。

明日は6時半ごろ家を出ます。


留守中、みんなが健康で無事でありますように。
いつもそう思う。

代表でお墓参りしてきます。

長女たちはディズニーランドです。
気をつけていってらっしゃい。
楽しいだろうな。
Tちゃんはお父さんといると、いちだんとお兄ちゃんになったかのよう。
本当にかわいいな。

KIDは次女の帰りを待って私といっしょ。
また、KIDもかわいい。

息子は仕事。
ちょっとしたことを手伝ってくれるからありがたい。

ブログは可能であれば携帯から更新します。
でも、どうかな。
かなり、ハードスケジュールです。
できたら、書きたいけど。

7日に横浜に戻ります。

きっと、いいこといっぱいあるだろうな。
ふるさとはいいものです。
帰るたびに感じ方、受け取り方が変わるから不思議です。
父や母や妹、友だちと過ごしたふるさとです。

では、いってまいります






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