あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

人生 今を悔いなく

2012-07-02 23:17:07 | Weblog
実は、一昨日、親友のE子さんから、高校時代のクラスメートSくんの訃報が入った。
ちょうど、渋谷のMちゃんと別れて、電車に乗ったとき。
高校3年のときのクラスメート。
そんなに親しい方ではなかったけど、ふるさとで頑張っているなと思っていた。
私は、彼のお姉様のYさんに音楽部でお世話になった。
だから、Yさんの悲しみはいかばかりかと心を痛める。

そして、昨日、彼の訃報のことで、福岡のTちゃん、小金井のNさんからも電話が来る。
いろんな思い出話をきいて、彼のご冥福を祈って手を合わせた。

あらためて、Sくんのご冥福を祈ります。

今日、立川へ行ったので、もしかしたら、東大和市のRちゃんに会えるかなとメールしたけど、時間切れで会えず、メールで彼の訃報を知らせた。
Rちゃんも淋しいねと。

そして、今夜はUくんから。
いろんな思い出話を聞く。

遠く離れているから、まだ、元気でいると思うことも可能なような・・・。

姉についても、3月の帰省する寸前に知った。

複雑な思い。


Eさんとも、Tちゃんとも、Nさんとも、Rちゃんとも、Uくんとも、体に気をつけて楽しく過ごそうねと。

「人生 今を悔いなく」下北の駅前食堂で見た言葉。

そうです。

そう思う。



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くにたちの会

2012-07-02 22:58:31 | Weblog
今日は午後から休みをとって、立川へ。

久々の立川は都会だ。
親切な方が、ビルの近くまで歩いて教えてくださった。
で、エレベーター前で会った女性とのご縁・・。
エレベーター前で「1階は階段で行けますか」
かわいい若い女性「私も初めてなので」
私「これは上へ行きますよね」
かわいい若い女性「ええ」
それで、私は1階に階段で降りたのだけど、私の会は受付で聞けば、5階だという。
さあ、大変。時間が迫っている。またエレベーターで5階へ。
部屋に入ったら先ほどの女性がいらっしゃる。
「あら」
隣に座る。

つまり、私は、総合女性センターで「くにたちの会」の見学。
彼女もそうだという。

そして、なんというか、ボールペンが同じ。シャープペンもありの4色ペン。
めったにお目にかからないペンなのだけど、このご縁。
そのうえ、私の知人の創作グループの同人誌の絵を担当しているという。
その同人誌は昨年童話フェアで買い求めた。
いろんなご縁にびっくり。


で、「くにたちの会」

うるうる先生のアドバイスを書き留める。
皆様の意見も。
皆様、やる気が満々。
久々に多くの方の合評会に参加しました。
うるうる先生の言われた「イケメン」さんにもお会いしたし・・・満足、満足。
彼は「つけめん」といって笑わせましたが。
でも、蛇足ながらイケメンさんは先生を入れて4名いらっしゃいました。

たくさんの刺激をいただく。
帰りは図々しくお茶に同席しましたが、やはり、いい方ばかり。
うるうる先生がそうですものね。

私は指宿市役所が作ってくださった幹事の名刺を差し上げる。
「篤姫」バージョンが人気でした。
ひとつ、指宿の宣伝でもあります。「指宿に行ってね」と。


書くこと・・・孤独な戦い、そして、皆様から意見をいただくこと、仲間と切磋琢磨していくこと・・・未来をしょっていく子どもたちのために。

またまた初心にかえりました。

Kさん、Oさん、Iさん、そして、途中まで一緒のSさん、皆様に感謝です。
Kさんの同人誌も電車で読む。Hさんの作品も電車であらためて。
表現、ストーリーと勉強になりました。

こういう機会をいただけたことに感謝です。

書かなくちゃね。

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東北の旅3日目は、山寺へ

2012-07-01 22:45:29 | Weblog
東北の旅、3日目。
6月24日(日曜日)は仙台に下りて、山形は、山寺に行った。
立石寺だ。
昨年、仙台に赴任していたSくんがお勧めの場所。
夫は階段を数える。1017段とか言ったからまあそんなものかと多少の増減はお愛嬌。
よく数えるものだとあきれるやら、感心するやら。
「しずけさや いわにしみいる せみのこえ」芭蕉の句が有名だ。

階段上りは汗たらたら、ふーふー。こんなときは体力づくりしなきゃと思うのだ。
のぼった暁には達成感でいっぱい。
最高に爽快だった。
景色もきれい。
こんな岩によく彫ったものだというもの。こんなところに、よく作ったものだと感心する。
ポストがあったけど、ここまで来られる局員の方ってどうなんだろう?なれた?とか想像を膨らませる。

さわやかな風を体に受けて、いい山寺だった。

おいしいそばもいただく。

で、電車を待っていると、千葉の童話仲間のSさんから電話。
前々日の文学学校での山形のMさんの話や次回の例会の話。
こんな遠くで、気軽に電話ができるなんて携帯ってあらためてすごいなと思う。

今回の旅の中で、愛知のHさんからもメールがあり、それも嬉しい。

帰りは山寺から山形に出て、新幹線で、高畠を通り、冬にお世話になったことを思い出した。
今回の旅の予定は未定。米沢に行くつもりが下北になった。
また、山形は旅しよう。さくらんぼだけはゲットした。新鮮で、やはりおいしい。

2泊3日の東北の旅から、帰宅すればTちゃんが、大喜びで玄関に出てきてくれた。にこにこ笑って、体中で喜びを表現している。そして、KIDは、玄関の柵に立ち上がり、しっぽを振って、咳き込むほどに。

迎えてくれる人がいることの有難さ。
それゆえに旅はまた楽しいのかもしれない。
全てに感謝でした。
夫にもね。
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恐山でトンボに会った~東北の旅2日目~

2012-07-01 22:19:01 | Weblog
では、東北の旅、2日目と3日目を自分のために記しておきます。

6月23日(土曜日)は北上を出て、八戸経由で、野辺地、下北へ。
柳田國男のさんの「旅は世を知り、人を知る」言い得て妙だと思っていたけど、まさしくその日もそう。野辺地までの車中で隣のおば様が話しかけてこられる。
70歳の方。カメラの撮影が趣味。青森の県立美術館へ行くと言っていた。
ご主人様の介護をされ、お別れして、そして、今度はお母様の介護をして、お別れして、今は自分の趣味を楽しんでいる。
お母様の写真をみせてくださった。ともに旅をしていると。幼いときにお父様をなくされたけど、「父はいつもそばに見えていた」と。霊感が強いという。びっくりする話も聞いた。
そのとき、そのときを懸命に、真面目に、今何をなすべきかと生きてこられた方だと思った。

そのあと、野辺地で一緒になったご夫婦は中野の方(中野といえば、後藤竜二さんを思い出すのだ)東日本のJR線を全て乗ることが目標。あと、大湊までとほかにあとひとつと言っていたっけ。
前日は竜飛岬に行ったと言っていた。

で、私たちはJR最北端の駅、下北に着いた。

それから、レンタカーを借りて、恐山へ。

かつて、母に会いたくて行きたかった恐山。でも、それもいつしか行かなくてもいいかなと思っていたけど、今回、夫やおおぎやなぎさんの言葉もあって行く。

着いて、黒と白の世界かなと思った。山の緑と極楽浜の砂の白は色って感じで、きれいだったけど、あとは、色を感じなかった。
母とかつて行った霧島の賽の河原を思い出した。
あのとき、母が「子どもは親より先に逝ってはいけないよ」ということを言っていた気がする。

いろんなところで、父、母、お義父様、お義母様、ご先祖様のご冥福を祈り、また、大震災で亡くなった方、戦争で亡くなった方々のご冥福を祈った。

で、トンボに会った。
夫が「トンボがいるよ」と言った。
「父ちゃんだ」と私は言った。
たった、一匹。
少し、とんでいて、そして、すぐにいなくなった。
父が来てくれたと思った。
「N子、よかったね」と言ってくれているみたいだった。

下には、アメンボが泳いでいた。アメンボを見たのも久しぶりだった。

トンボは10月の父のお葬式の日にお仏壇に来て、今までも、要所要所で、会っている。
こんなところに、こんなときにと思うのだ。
母は、蝶だと思っている。蝶も不思議なところで、思いがけないときに会ったりする。
読んでいる方は「そんな・・・」と思うかもしれないけど、私は守られていると思うのです。
トンボや蝶に父や母の魂がのってくるのかなと思う。


そのあと、マグロで有名な大間崎へ。
途中、室蘭が見えて、大間では、函館が見えて、それは、それは、きれいだった。
あやちゃんという人の屋台で、タコの干したのといかなどを買う。
とても美味。
夫は気前よく「おつりはいりません」と。
はっ?
まあ、いいやと思いました。
食べる時間がなくて、マグロの刺身は少し。
なんだか、おいしい気がしました。

はまなすの花(知床旅情を思い出す)の美しさに見とれ、レンタカーを借りての6時間のドライブ。
電車まで時間があり、駅前食堂へ。
私たちは地元の飲食店に入るのが好き。地元を知ることができるから。案の定、いいお店で、ラーメンや、お魚のあんかけなどをいただく。魚は一切れかと思いきや、たくさんあって嬉しい誤算だった。

その夜は、八戸に戻り、泊まったのでありました。

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ここ数日のこと~今日は7月ですねえ~

2012-07-01 21:33:50 | Weblog
ここ2、3日、なんだか忙しく、せわしかった?
だから、ブログの更新もせず・・・東北の旅の続きを書くはずでしたが・・・。

27日だったか、外で犬に会う。
女性がリードを持っているのだけど、犬はどういうわけか、歩く気がなく、座っている。
そこへ、私が通ったのだけど、柴犬でとてもかわいくて「ワンちゃん、ご主人様が困っているよ。歩いて」といえば、私に寄ってきて、膝に立ち上がる。だから、KIDにするみたいに頭をなでて「いい子だね。かわいいな」としばらくなでる。ずっとそうしているわけにもいかないので「またね。歩いていってね。バイバイ」と私は言った。女性は「ありがとうございます」と言われる。
で、しばらく歩いて、さて、ワンちゃん、歩き始めたかと後ろを振り向いたら、なんと・・・
今度は、通り過ぎた私の方を見て座っている。

なんともおかしい光景だった。
でも、好かれた私はいい気分。かわいかった。

夕方は、娘が職場の用事のために、Tちゃんのお迎え。夫もいたので一緒。
鶴見川の散歩道を歩いたり、走ったり・・電車を見たり、あじさいの美しさに心が優しくなったり・・・夜はTちゃんとお風呂。バシャバシャといっぱい遊ぶ。喜ぶ声がとても嬉しい。


28日は、課の歓送迎会。
昨年出られなかったので、久しぶりって感じ。
おもしろかった。
異動された方とも久しぶり。
中華をいただきながら、転出した方、転入の方の話が、それぞれにおもしろい。
話がうまいなあと本当に思う。

長年、この職場にいるので、雰囲気の変遷?がわかる。今はいいな。
いいチームワークはいい仕事をする。

こういう、若者たちの職場にいられることにあらためてK医師に感謝することだった。

この職場でまたともに働くことになったO課長の子どもさんは中学校3年生との由。
前の職場のときに、生まれたお子さんだ。ということは15年の歳月が過ぎたのだ。

ああ~~だ。

わが係りの異動された係長おふたりとSさんと握手して、これからの健康とご活躍を祈りました。私にもお礼を言って下さる。それは、また嬉しいね。

それにしても、今のわが課の面々、仕事の後に走っているとか・・すごい~。
今年、来られたのだけど、マラソン大会に出ているH係長の影響だ。


で、29日は、久々のローズ・チョコレート。
手術されたYさんの快気祝いもする。
私より20歳年上だが、その前向きな姿勢には本当に学ばされます。
作品の合評もまたありがたや。

で、昨日、30日は、娘達を羽田に送ってその足で、これまた久々に飯田橋の児童文芸家協会を借りて「たま研」
これまた、楽しい。
初めてお会いするHさん、小説家をめざしていらっしゃる。いろんな話に世の中を私は知らないなあと思ったり・・・もちろん、合評会でのアドバイスも有難いものでした。

そして、例のごとく、帰りは渋谷のMちゃんに会う。
昨年、「童話サロン」の打ち上げの二次会で行った居酒屋に行けば、あのときの作家、画家の方々が思い出される。
Mちゃんとは、そのカフェに場所を移し、「9・11」「3・11」「中国」の話、仕事の話と話題は尽きない。
帰宅したのは22時前でした。


そして、今日は7月。
今週はこの中で「宝くじも買わなきゃあたらない。作品も出さなきゃ始まらない」と、ローズ・チョコレートのUさんに言われて、作品2作をそれぞれに応募しました。どうなるやら。
でも、推敲をしていると、すっきりしてきて、余計な文章もわかる。

書き始めると楽しいのだけど、それまでが、のんべんだらりの私です。

で、今日はそののんべんだらりで、これまた久々に仕事の夫のために鯖の煮付けを作り、お弁当にいれ、これまた、久々にKIDとお散歩をして、近所の自然を楽しみました。


7月も忙しい?

いや、楽しいことがたくさんありそう。

まずは、明日の午後。
うるうる先生、緊張しますが、お世話になります。




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うしろにかっこいい子が!

2012-07-01 20:47:25 | Weblog
「うしろにかっこいい子がいるよ」
お店の方がふたりで話す。
羽田空港は、「とらや」のお店で。
はてさて、ジャニーズ系の若者がきたかと・・後ろを振り向いたら・・・

Tちゃん!!

サングラスをかけていなせな格好で私のところへ来ようとしていたのだ。

確かに・・かっこいい!!

おにいちゃんだ。

娘がふざけてTちゃん用のサングラスを買っていて、かけたのだ。

お店のおば様方は、大喜び。
キャンディまでいただきました。

「こんにちは」
「ありがとう」というから、またまた大もて。
レストランへ行けば、高校生らしき女の子たちが、かわいいって感じで話しているし、
搭乗口では、何人かのスタッフが、それぞれに、しゃがんだりして、声をかけている様子が見えた。

昨日、Tちゃんと娘は北海道へ。
しばし、おとうさんのところで過ごします。

昨日、羽田まで送るのに、ちょっと用があって、乗り換えの電車口にあとから行けば、リュックをしょったTちゃんが、にこにこ笑って、手を広げて、私に向かって走ってくる。
「Tちゃん~」とだっこ。

ああ、幸せだなあと思った瞬間。

28日で2歳4か月になった。
愛嬌のいいTちゃんは、よく声をかけられる。
しばらく保育室を休むので、先生方も淋しいって。

羽田空港までに「Nちゃん(私の名前)、だっこ」とだっこを要求。
「Nちゃんは、だっこできるから、やってあげるね」と言えば
「おかあさんは、赤ちゃんがおなかにいるから」と、Tちゃんは、先を言う。

語彙が多くなってきた。
話が楽しい。
この前は「冷蔵庫にあるじゃん」と横浜言葉を使って、びっくり。
おお、いよいよ横浜人になったかと、少し複雑。

今頃は、どうしているかな。

昨日は新千歳から札幌、今日は旭川のひいおばあちゃんちかな。
みんなにかわいがられているだろうな。
今夜は、室蘭のおうち?

飛行機に乗ったのも34、5回目かしら。
娘も、もうわからないと言っていた。
放射能は大丈夫かい?という会話も。

Tちゃん、おとうさんとおかあさんと室蘭で、楽しく過ごしてきてね。



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