今夜は青梅です。
新緑が美しく、空気がおいしい。
今朝は娘がSちゃんをだっこして、KIDと散歩。
私は付き添い。
これからひとりでやることになるからと、すべてのことをひとりでやり、私は見守りでした。
今日のKIDは、久しぶりに娘と散歩できるととても嬉しそう。
ひと月を過ぎた私の任務・・・お手伝いは、ひとまず、終了です。
その安堵からか、夫と青梅の温泉へ。
夫は、私が早く来ると思い、お弁当を作ってありましたが、落ち合ったのは15時過ぎに青梅駅のホーム。
あの素敵な昭和のレトロな待合室です。
夫は朝早く家を出て奥多摩湖に行ったとか・・・小河内(おごうち)ダムを見て湖底に沈んだ方々に思いを馳せ・・・東京の人のために犠牲を強いられた人々はどんな思いだったか・・・ダムを作らざるを得ないとしても方法があったのでは・・・と夫の話を聞きながら弱者を切り捨てる世はいつもあるのかと悲しくなります。
石川達三の「湖底の村」を夫はこの前の青梅の旅のあとにすぐに読み、今日は東海林太郎さんの「湖底の故郷」を聞かせてくれました。
で、話は戻りますが、夫のおにぎりをおいしくいただき、今夜の宿に歩く。
ある男性とすれ違った。
すれ違ったあとに、夫が「あの人、俳優さんだったね」という。
「えっ~、誰?」
「いや、名前を思い出さない。結構、主役級で出ていて、よく見ているよ」と言うではないか。
で、どうして、私がわからなかったかというと・・・私はその人のお顔を見なかったのだ!
普段は、見るのに。
でもね、すれ違うときに、なんか違う雰囲気を感じた。
夫が「おしゃれな感じだったよ。ひとりでこういう道に(地元の人しか通らないような)来るなんて、つうだね」
そして、付け加えた。
「こんなところに(緑の多い自然豊かなところ)来るってますます、味のあるいい俳優になるね」と。
ああ、見たかったなあ。彼の背中の赤いリュックしか見なかった。いっぱいはいっているんだなと思ったっけ(登山者も多いから)
戻ってお顔を見たかったなあ・・・どこまでミーハーなんだ⬅かげの声
夫は、そのうちに思い出すだろう、ポスターで見るだろうからって。
ざんね~ん。
沖縄のときは、S城さん(有名な歌手)がいたよとステーキ屋さんを出てから教えてもらって(夫にレジのおばさまが教えたって・・・今では考えられないことですが・・・まあ、そんなゆるさもいいな)
やっぱり、「えっ~」と言った私はすぐに忘れ物をした感じで戻って見た。すると、その歌手のS城さんと目があって、やっぱり「やった~ルンルン」だったっけ。
うふふ、38年前の5月の話だ。
今日の温泉もツルツル。私の好きなアルカリ性だ。
まあ、今回は慰労会かな。
次女の産後のお手伝いのね(体力のなさをつくづく感じましたが)
よく頑張った、お疲れさま会かな。
気分的にね。
でも、私が楽しませてもらっていますネ。
息子がラーメンでも食べてって夫に小遣いをわたしてくれてあり、感激。
ありがとう。
今日はSちゃんは声を出して笑った。「う~ん」とかお話もした。
Aくんのお母さまが、Aくんの小さいときに作ったというバッチワークの広いそれはそれは素敵なおくるみ。
その上でSちゃんの一か月の写真を撮るのに、とてもいい笑顔を見せてくれた。
KIDは、上手、上手を何度も私に見せてくれた。
わたしに「ありがとう。お疲れさま」って言っているかのよう。
自分の思い込み?いや、きっとそう!⬅いつも能天気?楽観的?ポジティブなんてね。
夜には、室蘭の長女からニュース。
Nちゃんが寝返りをしたって。やったね。ばんざい。
おめでとう
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Cちゃんのきれいな文字のプレゼントや絵、Mちゃんの絵も嬉しいね。
というわけで、さっきまで、とても眠かったのに(次女宅で夜中の1時位から4時半までSちゃんと寝たの)峠を超えたら、冴えてきて、記録として綴りました。
こういうあっちいったり、こっちきたりの私の拙いブログをここまで読んでくださってありがとうございます。
そんな皆さまにいいことがたくさんありますように。
緑のきれいな青梅の夜に・・・
倍賞千恵子さんの「遥かなる山の呼び声」を聞きながら・・・
(ちなみに、このホテルに売っている「山の呼び声」のお菓子がとてもおいしい)
おやすみなさい。