陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

「騙し絵の牙」DVD

2022-08-25 22:34:28 | Weblog
<「罪の声」などで知られる作家の塩田武士が大泉洋をイメージして主人公
を「あてがき」した小説を、大泉の主演で映画化。出版業界を舞台に、
廃刊の危機に立たされた雑誌編集長が、裏切りや陰謀が渦巻く中、起死回生
のために大胆な奇策に打って出る姿を描く。「紙の月」「桐島、部活やめる
ってよ」の吉田大八監督がメガホンをとり、松岡茉優、佐藤浩市ら実力派
キャストが共演する。出版不況の波にもまれる大手出版社「薫風社」では、
創業一族の社長が急逝し、次期社長の座をめぐって権力争いが勃発。そんな中、専務の東松が進める大改革によって、売れない雑誌は次々と廃刊の
ピンチに陥る。カルチャー誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水も、
無理難題を押し付けられて窮地に立たされるが……。  映画.comより>

雑誌社の中での話しとは思ってなかった。"絵"の話しかと思っていたので😵 
「鎌倉殿の13人」では源頼朝役で大いに活躍していた大泉洋が、ここでは
腕利きの編集長となって周りを驚かす。奇策を次から次へと出して編集者達
を驚かす。小説が売りだったが、雑誌部門と対立していた。
新社長宮藤(佐野史郎)と専務東松(佐藤浩市)。この二人の対立していた。
なんだ「鎌倉殿の13人」に出演の佐藤浩市。この映画と大河同時期に作って
ないよね。
佐藤浩市さんってこんなに痩せてたっけ?というほど。佐野史郎さんの方が
恰幅がよくて・・・

作家さんをたきつけて編集者達は右往左往する。
奇策がこうをそうしてカルチャー誌「トリニティ」は売れた。
しかし速水はもっとドキドキすることを考えている。それをそばで見ている
高野恵(松岡茉優)は追いついていけなくても、自分の仕事を全うしようと
努力する。それに好感が持てた。速水のやることを見て、退職を決意。

父親が小さな書店をやっていたが、そこを改装して自分の店に・・・
(作家さんと直に交渉して新しい作品を書いていたので、それを本にしてお店
に並べて自分のお店をオープンさせた)

先を見ていたのは恵の方だったとは・・・😲 
(埋もれた作品の焼き直しじゃないのがよかったんじゃないかと)

悔しがっていたのは速水だった。
世界に発信したいようなことを速水は言っていたが・・・
そういうことじゃなかった。
速水から依頼を受けていた作家の作品を高野が上手く交渉して
その気にさせたから上手くいったわけで・・・
自分の夢の実現に向けて勉強させてもらった速水に感謝だね😁 

ジワジワ面白さが出てくる作品だった。
最初はどうなるのか予測出来なかったからね~😀

今、朝ドラ出てる宮沢氷魚さんも作家役?で出ていた。
そこそこいい役者さん出演しているのでお勧めです。
(原作未読です)
コメント
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