あきここの豆だいふく

VIVA 日常の嗜好品

自分だけのもの。

2009年12月22日 | 日記
最近、のんたんの「作るもの熱」が伝わってきているのか、「これ、作れないかな?」とか思うことが多い。

欲しいものも今現在大量生産で売っているものよりも「(結果的に)自分のために作られたもの」とか「自分で掘り出したもの」とか「自分で作ったもの」とかみたいな、似非エコな人間になっているわけです。(笑)

そんなんで。
封筒手作りスケールを思わず買っちゃいました。
これはぽち袋を作るスケール。



のんたんがクリスマス会でもらったプレゼントの包みが、アンパンマンの古いバージョンで(古いアンパンマンはなんとなく好き)かわいかったので早速作ってみました。

わーい。って喜んだのも束の間。のんたんに「これのんたんのね」って持っていかれました。あれ?




12歳までにかならず教えたいお金のこと(たけやきみこ著)

2009年12月22日 | 
この間、書評に載っていて気になっていたので図書館で借りてみました。
子どものお金のことってやっぱりとっても難しいでしょ。

自分の金銭感覚があまり間違ってはいないとは思うんだけれど、でも親がそうであったとしても、子どもが同じような金銭感覚にはならないし。(実際、私は母マサコさんの多少行き当たりばったりな金銭感覚を反面教師としているところもある(笑)だから、小心者と言うデメリットもあるけれど)

自分の金銭感覚が間違っていないとしても、でもたまにだらしないこともある。自分を見直す意味でもこんなラフな本を読んでおくのもいいかなぁ~と思いまして。

この本は7歳から12歳を対象としているので、のんたんにお金のことを教えるのはまだちょっと早いです。でも、お金に関して「ナゼ?」と言う疑問は今も少なからずある。

お金は基本的なモノサシだから、やっぱり紆余曲折あって、苦労して、そして”それなり”に正しい金銭感覚を身につけて欲しいな~。

頭が良くっても、身体能力が高くっても、歌が上手に歌えても、金銭感覚でバランスが上手に取れないと人生を台無しにすることがある。本当にお金ってそういう意味では厄介だなぁ~と思う。時には呪縛されている気さえするし。

だんなの人も「うっかり読んでみたけれど、書いてあることに対してボクもそう思う、とか、ボクはそう思わないとか意見がもてるからいいんじゃない?この本」と言っていました。

そうそう。YES・NOの指針があると考えることって範囲が急に狭まるからラクになるよね。

 ***

でも、先日、bunbunちゃんがのんたんにプレゼントしてくれた絵本が気にいらなかった時に「明日、『てれびくん』を本屋さんに見に行ってみよう」とすぐに自分が提案していて、本当にダメだなぁ~って思いました。

この本にも「みんなが持っているからと言って買い与えてはダメ」と書いてあります。親がラクだからって何でも買ってあげてはいけないんだって分かっているんだけれど、その時は、「親が与えたいもの≠子どもが欲しいもの」と言うのが私にグッときてしまったので、ついそんな提案を。

パーティーはみんなで楽しみたかっただろうな~って思ったの。

いろいろと親も反省しなくてはならないことが盛りだくさん。

 ***

マサコと私の時代とはぜんぜん違うんです。だって家の前にコンビニがある。10分ほど歩けば駅。私の幼少時代からは想像がつかないほどの便利さ。なんたる便利さ!

それに我が家の夫様もゲーマーですし。それが生業ですし。(著者のだんな様もゲーマーでした)
いつかのんたんと一緒に「ポケモンやるんだ~」と楽しみにしています。

そう考えるとやっぱりその人んちサイズな金銭感覚を養わないとね。
でも学ぶこともたくさん載ってますよ。