あきじの気まぐれ日記Ⅱ

「あきじ」が日頃、撮影した鉄道・バス・船など
様々な写真などを紹介して行きたいと思います。

クルーズフェリー SEA PASEO(シーパセオ)就航

2019年08月09日 | 船ネタ
本編に入る前に、ひと言。
8月6日の広島市に落とされた原爆に続いて、本日8月9日は長崎市に
もう一つの原爆が74年前の午前11時2分に落とされました。
広島市と同様、一瞬のうちに多くの命を奪い、街は焼け野原となりました。
謹んで原爆死没者の方々の御霊に御冥福をお祈り申し上げます。

さてこれから本題になります。
7月31日をもって引退した、瀬戸内海汽船のクルーズフェリー「石手川」に
変わって、8月1日にクルーズフェリー「SEA PASEO(シーパセオ)」が
就航しました。

クルーズフェリー「SEA PASEO(シーパセオ)」 広島港 7月31日撮影 

就航当日は休みと合ったので呉から松山まで往復乗船してきました。
まずは松山まで撮影した風景などを紹介します
船内探検の模様は次回以降に紹介したいと思います。
私は就航記念ツアーに参加するか迷いましたが、参加せず
乗りに行くだけの選択にしました。
ちなみにツアーには、広島発で60名、呉からは100人を超えていたそうです。


広島港を出港したクルーズフェリー「SEA PASEO(シーパセオ)」が呉港に
入ってきました。

朝日を浴びる「SEA PASEO(シーパセオ)」


接岸するため回頭する「SEA PASEO(シーパセオ)」

呉港に接岸

今回の新造船の特徴は、屋上に突き出たデッキ

船名とロゴマーク

同じ便に就航記念ツアーに参加されていたペンミさまも乗船されてました。
早速、クルボンと浮輪のコラボ

海上自衛隊呉基地で見掛けた光景
練習艦「しまゆき」では、司令か艦長あたりの上官の交代でしょうかね?

「SEA PASEO(シーパセオ)」は地元呉市川尻町の神田造船で
建造されました。
進水式の模様はこちらをご覧ください。

後部から呉市内を望む

警固屋ドックで建造中のフィリピン向けのフェリー

ファンネルと第二音戸大橋

第二音戸大橋

音戸大橋

音戸大橋と第二音戸大橋

石崎汽船クルーズフェリー「旭洋丸」と音戸大橋

遠くに四国

呉から約2時間、松山観光港に到着

次回は船内探検の模様をお伝えできたらと思います。

「SEA PASEO(シーパセオ)」要目
総トン数:980トン
全長:約61.0m
全幅:13.60m
速力:15.0ノット
旅客定員:300名
⾞両積載台数:35台(乗用⾞換算)
デザイン:GKデザイングループ
(GKデザイン総研広島:内外観デザイン&ブランディング)
※デザインは広島にも縁のある会社です。