あきじの気まぐれ日記Ⅱ

「あきじ」が日頃、撮影した鉄道・バス・船など
様々な写真などを紹介して行きたいと思います。

74年目の8月6日

2019年08月06日 | ノンジャンル
74年目の8月6日を迎えました。
1945(昭和20)年8月6日8時15分に人類史上初の原子爆弾が
広島に落とされ、一瞬のうちに多くの命を奪い、街は焼け野原となりました。
焼け野原の中、緑が芽吹き、街の復興に向け傷ついた多くの方々が、
広島の街を蘇らせてくださったと思うと、深く感謝したいと思います。
毎年のように言われている事ですが、被爆体験者の方々の高齢化が進み、
次世代へどう継承していくかということが課題となっていますが、
8月6日を知らない若い世代も居るのが現実です。
年月の経過と共に風化が進んでいることが残念であります。

投下後の事はよく聞かされていた、原爆直後に入市被爆した
伯父さんが亡くなり、亡くなってから初めての原爆の日になりました。
今年の原爆の日は例年以上に感慨深いものがありました。
昨年の原爆の日は夜勤でしたが、今年は仕事が休みで自宅で
8時15分を迎えました。
広島市内に出掛けた際に平和公園に足を運び手を合わせてきました。

午後1時過ぎに平和公園へ
九州に上陸した台風8号の影響からか?平和公園を訪れている方が
例年より少なく感じました。

慰霊碑に参拝

2018年2月から改修工事のため、休館中の被爆建物「レストハウス」ですが、
2019年度中にリニューアルオープンする予定でしたが、
コンクリートの劣化が想定以上に進んでいるため、2020年7月に
延期となりました。
台風8号の強風を避けるために、一部の防音ネットを束ねていたため、
内部の状況がわかるようになっていました。
屋根も取り外され、室内はコンクリートの梁がむき出しになっている
状態でした。
ここまで大規模な改修工事だったとは・・・

本日は午前中、八丁座で8月2日~8日までの1週間限定上映の
「この世界の片隅に」(英語字幕版)を見に行ってきました。
本日は10時15分の上映には片渕須直監督の舞台挨拶付きで
上映されました。

英語字幕付きのこの世界の片隅にを見るのは初めて。
10時15分からの上映には片渕須直監督のTwitterからの情報では
海外からのお客さん20人が来ていたそうです。

英語字幕版上映ということで英語版の原作なども展示されてました。

ファンが贈った花

水口マネージャーのファンアートも展示



片渕須直監督の舞台挨拶は八丁座・サロンシネマを運営する序破急の
蔵本社長の進行で行われました。
※撮影は蔵本社長より許可が下りたので撮影しています。
報道関係も数社見受けられました。
今日の舞台挨拶は英語字幕版上映ということで通訳付きで行われました。
海外からのお客さんもおられるということで、広島の街のことを詳しく
語られていたり、映画にも出てくる福屋百貨店での上映の意義、
本日、式典に出席したことなどお話しされました。
もちろん、12月20日に公開される「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」
の内容もチラッと仰ってました。

スマホ画像ですが、舞台挨拶終了後にはサイン会も行われました。

実は初めて片渕須直監督からサインを頂きました。
今まで何度か機会があったものの・・・
今日はサインが入ったパンフレット横に写っている
先日から発売されている水口マネージャーの公式ファンアート集の
販売も行われたので購入。

片渕須直監督のサイン会のねきで水口マネージャーのアート集の
販売とサイン会も行われた。

8月6日に「この世界の片隅に」を観るのは一昨年に続いて2回目だが、
また8月6日にに観れるとは思いませんでした。

最後になりますが、1日も長く平和な日が続くことをお祈り
すると共に、謹んで原爆死没者の方々の御霊に御冥福を
お祈り申し上げます。

お疲れ様クルーズフェリー石手川

2019年08月05日 | 船ネタ
先日7月31日をもって瀬戸内海汽船のクルーズフェリー「石手川」が
翌日から就航するクルーズフェリー「シーパセオ」に代わって引退しました。
最後の雄姿を引退数日前に撮影と引退当日に呉~広島でお別れ乗船してきました。

7/25 呉港にて撮影


呉港に向かう「石手川」
呉艦船めぐりから撮影。呉艦船めぐりからの撮影は一か八かの賭けでしたが、
マリトラで確認するとグットタイミングでした。

呉中央桟橋と「石手川」

左から鉄のくじら館、大和ミュージアム、呉中央桟橋
背景には灰が峰


呉中央桟橋に接岸している「石手川」

JMU呉事業所で建造中のタンカー「丹沢」と「石手川」

呉港を後にして広島港に向かう「石手川」

7/31「石手川」お別れ乗船


呉港に到着して呉中央桟橋に接岸するため反転する「石手川」

後進で接岸

昨年7月26日に音戸の瀬戸で貨物船との衝突事故に遭いましたが、
必要最小限の応急修理だけで復帰して、豪雨災害での呉~広島間の
代替交通手段として活躍もしてくれました。

船内に記念撮影用の救命浮輪と制服

ゲームコーナー

和室客室

カーペットの雑魚寝スペース

メインのイス席とソファ

売店
最終日ということで一部の商品や一部の
おみやげ物は販売されておらず。
瀬戸内海汽船のクルーズフェリーに乗船すると
うどんなどの軽食も販売されていました。

広島港到着時に簡単なセレモニー行われてたけど、もう1往復あるし
何だったんだろう?

最後の1往復で松山に向かう「石手川」
夕方、帰ってくる所を迎えたかったですが、夜勤明けでほとんど
寝ておらず、体調面で断念。

「石手川」は昭和62年(1987年)に就航以来、32年間を広島から呉を経由して
松山まで運航してきたフェリーです。
昨年は衝突事故もありましたが、
豪雨災害時には陸路のアクセスが不便となり、呉~広島間の代替交通手段
として活躍もしてくれました。
32年間、本当にお疲れさまでした。

広島空港にブルーインパルス

2019年08月03日 | 航空機ネタ
先月7月27日、「尾道港開港850年記念」で航空自衛隊松島航空基地の
第4航空団第11飛行隊に所属するT-4「ブルーインパルス」の
展示飛行が尾道市の尾道水道上空で行われました。
当日は夜勤入りの日で無理をすれば行けましたが、尾道まで行くのは断念。
前日に広島空港で行われたイベントに行ってきました。

ブルーインパルスはT-4エンジン不具合に伴い、
全機のエンジン部品交換のため4月5日以降の訓練を中止していましたが、
7月に訓練を再開、尾道市では2機での飛行をなりました。
今回は5号機と6号機が広島にやってきました。


広島空港に到着するとパイロットのトークショーが行われてました。
トークショーの前にはサイン会も行われましたが、間に合わず。
 
会場では昨年の平成30年豪雨災害派遣写真パネル展示も行われた。

VR体験、ヘルメット通信体験、戦闘機操縦桿操作体験などのコーナーも
ありました。

航空自衛隊防府北基地からブルーインパルスの燃料給油用として
タンクローリーが来ていました。展示もされました。

タンクローリーに貼られた尾道港開港850年記念のロゴと
ブルーインパルスのロゴ

エプロンに向かう整備士

広島空港エプロンに駐機するブルーインパルス
撮影場所は空港ビルを出てイベント時に臨時駐車場になる広場の上の
歩道上から撮影しました。

予行飛行の離陸準備をする整備士

滑走路に向かうブルーインパルス
直前にランチェンジがあり、西側のランウェイ10から東側の28に変更。
滑走路を滑走する姿が撮れず。

わかりにくいですが、離陸した5号機から手を振ってました。

5号機

6号機

尾道市上空に向かうブルーインパルス




予行を終えて20分ほどで広島空港に帰ってきました。

撮影を終えて空港ビルに戻っているとパイロットが戻ってきた。
挨拶して頂いたので、こちらからも挨拶。
ちょっとした交流が出来ました。
午後からもサイン会がありましたが、暑いのと広島市内へ出る所用も
あり断念。

広島空港でブルーインパルスを見れるのも、そうはないので
今回はいい機会に恵まれました。