4月は出張が少なかったので,こちらのブログがご無沙汰になっています。
この連休は,次女が生まれたこともあり,あっという間に過ぎ去っていきますが,家族とよくコミュニケーションをとった充実した連休です。
読書はまた自分にとって新たな境地を開きました。
「大地の子」(山崎豊子,文庫本で全4巻)を読破しました。すさまじい話で,素晴らしい小説であり,日本人必読と思いました。
「坊ちゃん」(夏目漱石)を音読しました。5/3の朝,実家にいたのですが,起床後から音読を開始し,午後に終了しました。新潮の文庫本で1時間に45ページくらい音読できるので,1冊4時間くらいです。斎藤孝さんがお勧めしていたので,いつか試してみたかったのですが,ようやく実行できました。これはよいです。長女が小学生になったらいろんな名作を一緒に音読してみます。私自身は,夏目漱石の別の作品や,芥川龍之介の作品などの音読を,またトライしてみます。音読の何が良いか,は斎藤さんの本に譲りますが,とにかく脳が活性化し,作品のイメージが強烈に脳裏に焼きつきます。お勧めします,特に学生に。
祥伝社新書の「破局噴火-秒読みに入った人類壊滅の日-」(高橋正樹)をすぐに読み終わりましたです。火山噴火の被害などについてほぼ無知でしたが,すさまじいです。地震の災害どころでなく,真に破滅的な被害を引き起こします。同書の中で最初に紹介されている,2002年発刊の「死都日本」が火災被害を非常にリアルに描写したSF小説だそうで,ぜひ読もうと思いました。火山噴火については,岩波新書の「火山噴火」も購入しており,この際,火山噴火についてある程度の知識,常識を身につけ,講義,模擬講義などでも活用しようと思います。火山噴火を勉強せよ,とは池田尚治先生からのお言葉でした。
ブルーバックスの「やさしい統計入門」を読破しました。すごく面白く,日常のさまざまな現象から統計学に入っていく,というスタンスが,馬鹿の私でもとっつきやすかったです。これまでに何冊か,統計の本,入門書を読みましたが,この本が一番初心者に良いかと思いました。コンクリートの研究をしていても当然に統計の基礎知識,手法を身につける必要があります。学生にもお薦めします。
ブルーバックスのシリーズはやはりよく,昨年度からよく読み始めました。「新しい高校○学の教科書」シリーズも気に入っており,今は地学の興味あるところを読んでます。物理,化学も購入しており,興味のあるところ,関連のあるところを読むつもりです。
今年の読書の傾向としては,自身に「広がり」を持たせる本が多いように思います。昨年までも,歴史についてはたくさん読みたく思っていましたが,興味の対象はどんどん広がるようになってきました。
読書とは本当に奥深く,毎年,自分の新たな面を開拓していくような気分になります。
この連休は,次女が生まれたこともあり,あっという間に過ぎ去っていきますが,家族とよくコミュニケーションをとった充実した連休です。
読書はまた自分にとって新たな境地を開きました。
「大地の子」(山崎豊子,文庫本で全4巻)を読破しました。すさまじい話で,素晴らしい小説であり,日本人必読と思いました。
「坊ちゃん」(夏目漱石)を音読しました。5/3の朝,実家にいたのですが,起床後から音読を開始し,午後に終了しました。新潮の文庫本で1時間に45ページくらい音読できるので,1冊4時間くらいです。斎藤孝さんがお勧めしていたので,いつか試してみたかったのですが,ようやく実行できました。これはよいです。長女が小学生になったらいろんな名作を一緒に音読してみます。私自身は,夏目漱石の別の作品や,芥川龍之介の作品などの音読を,またトライしてみます。音読の何が良いか,は斎藤さんの本に譲りますが,とにかく脳が活性化し,作品のイメージが強烈に脳裏に焼きつきます。お勧めします,特に学生に。
祥伝社新書の「破局噴火-秒読みに入った人類壊滅の日-」(高橋正樹)をすぐに読み終わりましたです。火山噴火の被害などについてほぼ無知でしたが,すさまじいです。地震の災害どころでなく,真に破滅的な被害を引き起こします。同書の中で最初に紹介されている,2002年発刊の「死都日本」が火災被害を非常にリアルに描写したSF小説だそうで,ぜひ読もうと思いました。火山噴火については,岩波新書の「火山噴火」も購入しており,この際,火山噴火についてある程度の知識,常識を身につけ,講義,模擬講義などでも活用しようと思います。火山噴火を勉強せよ,とは池田尚治先生からのお言葉でした。
ブルーバックスの「やさしい統計入門」を読破しました。すごく面白く,日常のさまざまな現象から統計学に入っていく,というスタンスが,馬鹿の私でもとっつきやすかったです。これまでに何冊か,統計の本,入門書を読みましたが,この本が一番初心者に良いかと思いました。コンクリートの研究をしていても当然に統計の基礎知識,手法を身につける必要があります。学生にもお薦めします。
ブルーバックスのシリーズはやはりよく,昨年度からよく読み始めました。「新しい高校○学の教科書」シリーズも気に入っており,今は地学の興味あるところを読んでます。物理,化学も購入しており,興味のあるところ,関連のあるところを読むつもりです。
今年の読書の傾向としては,自身に「広がり」を持たせる本が多いように思います。昨年までも,歴史についてはたくさん読みたく思っていましたが,興味の対象はどんどん広がるようになってきました。
読書とは本当に奥深く,毎年,自分の新たな面を開拓していくような気分になります。