2010年になってから,海音寺潮五郎の「天と地と」を読み,その後,吉川英治の「宮本武蔵」を読み終わり,今は司馬遼太郎の「国盗り物語」を読んでいます。
「国盗り物語」は高校生の頃(か,大学生になりたて)に読み,非常に面白く読んだ記憶があります。最近,井沢元彦さんの本を読んでいて,信長のぶちこわした旧習がいかにすごい旧弊であったか,特に当時の寺社の勢力,権力,武力がすさまじく,「楽市楽座」がいかに革新的なものであったか,が叙述されており,「国盗り物語」が引用されていました。それでもう一度読みたい,と前から思っていました。
また,海音寺潮五郎の「天と地と」の著者のあとがきに,日本の歴史には6つのスペクタクルがある,とあり,その一つが当然ながら信長,秀吉,家康の時代の天下統一の話です。もちろん,それなりには知っていますが,今の私の知見,素養を持ってもう一度勉強してみたいと思いました。やはり,今の私と高校生の私では随分と違うようで,「国盗り物語」からもいろんなことを学んでいます。
6つのスペクタクルについては,今年の読書のメインテーマにしようと思っています。幕末~明治維新もその一つ。信玄と謙信の両雄の闘いもその一つ。平家と源氏の争いもその一つだそうですが,あまりよく知らないので,吉川英治の「新平家物語」を読むことにしています。南北朝と楠木正成についても,ほぼ無知なので,楽しく勉強したいと思っています。
「国盗り物語」は高校生の頃(か,大学生になりたて)に読み,非常に面白く読んだ記憶があります。最近,井沢元彦さんの本を読んでいて,信長のぶちこわした旧習がいかにすごい旧弊であったか,特に当時の寺社の勢力,権力,武力がすさまじく,「楽市楽座」がいかに革新的なものであったか,が叙述されており,「国盗り物語」が引用されていました。それでもう一度読みたい,と前から思っていました。
また,海音寺潮五郎の「天と地と」の著者のあとがきに,日本の歴史には6つのスペクタクルがある,とあり,その一つが当然ながら信長,秀吉,家康の時代の天下統一の話です。もちろん,それなりには知っていますが,今の私の知見,素養を持ってもう一度勉強してみたいと思いました。やはり,今の私と高校生の私では随分と違うようで,「国盗り物語」からもいろんなことを学んでいます。
6つのスペクタクルについては,今年の読書のメインテーマにしようと思っています。幕末~明治維新もその一つ。信玄と謙信の両雄の闘いもその一つ。平家と源氏の争いもその一つだそうですが,あまりよく知らないので,吉川英治の「新平家物語」を読むことにしています。南北朝と楠木正成についても,ほぼ無知なので,楽しく勉強したいと思っています。