3/27~28に仙台エリアの構造物を調査し、4/1~7に東北地方全般の被災状況(構造物のみならず、ライフライン、市街地なども)の調査を行いました。
4/20には大学内の新大学院(都市イノベーション研究院)の新設のキックオフイベントで30分の講演をすることになりました。震災の調査を経て感じていることを語ります。
現在は、同じ研究室の林さんが海岸工学の専門家たちと津波の痕跡の調査に行っています。
私の研究室でも、津波による橋梁の被害の研究を立ち上げることにしました。構造物の被害、という視点も大事ですが、ラインとしてのインフラの被災、歴史的経緯、今後の対策なども勉強しながら、現地調査結果を有効に活用する所存です。
4/28~5/1には、私と林さんの視点を融合して、研究室の学生もメンバーに組み入れて、橋梁の被害の調査を行いに再び東北へ向かいます。秋田の大館能代空港を使って往復し、レンタカーで盛岡を拠点に、三陸地方と、気仙沼の南辺りを重点的に、事前にかなりの準備をして調査に臨みます。
今年は、震災の調査や、去年からの継続で構造物の表層品質の調査、などなど、現場を飛び回ることが多くなりそうです。