山口県の構造物の調査2日目が終了しました。
いくつかのトラブルに見舞われてはいますが、想定外というほどのものではなく、調査担当の学生たちが非常によく頑張ってくれています。私は調査の実際の作業に携わる必要はなく、ガソリンの調達や、修理用の接着剤の購入、差入れの購入や、現場の移動の運転などの下支えのみ行なっています。また、仕事をこなす必要もあり、今日は、仕事もかなりさせてもらいました。
昨日の午後は、私のみ、山口県のひび割れ抑制対策資料の改訂の会議にも参加し、非常にクリエイティブな議論ができました。夜は故人を偲ぶ会とともに、将来ビジョンを語り合う懇親会でした。最後は、田村先生とコーヒーを飲みながら国家についても語り合いました。
今回の調査で、かなりすごいビジョンが提示できそうで、研究を大いに展開できそうです。完全に実務、社会への実装を視野に入れた、本格的な研究が展開できそうで、私が本当に力を発揮できるテーマに出会えた、という気がしています。研究者人生の序盤の集大成のつもりで、全力を尽くしたいと思います。
2日目が無事に終わった、ということで学生3名とこれから焼肉屋で慰労会。
明日3日目は、最後に、非常に調査箇所へのアクセスが困難な橋梁が待ち受けており、それに向けて士気を高めます。
明日の調査終了後には、またまた山口県の皆様と夕食を一緒にする機会を設けていただきました。ご歓待に心から感謝いたします。
素晴らしく充実した調査出張となりそうで、うれしいです。