9/27(金)に鞆中学校で行った防災授業の様子です。昨年度からこのような研究を開始しましたが、少しずつ前進しています。
とりあえず、現段階で我々が提供できるベストと思います。今後、改善や展開を重ねていくと思いますが、何かの参考になれば幸いです。
前半部分(細田):「日本・鞆の浦・生きること・防災」
後半部分(渡辺):「鞆のまちを護るために」
現時点では、地震に重きを置いた授業となっていますが、もちろん、津波、土砂災害、水害等々の授業コンテンツの開発も進めたいと思っています。
鞆中学校の学校便りでも、9/27の防災授業の結果を紹介していただきました。多くのご家族の方々に見ていただき、認知していただき、理解していただき、サポートしていただくことが重要です。
海野先生の暖かいご配慮に感謝し、実行力に敬意を表します。
鞆の浦では、さくらホーム、鞆中学校に続いて、中学生のご家庭、さらには地域のたまり場であるお好み焼き屋の「のむら」でも家具固定が展開され始めています。
一歩一歩積重ねていくことが実践であり、積重ねた先にこれまで見えなかった景色が見えてきます。
現在、読んでいる村上春樹の小説「スプートニクの恋人」にあった表現。「よく育つものは、ゆっくり育つ」。
私心なく誠実に、心からやるべきと思うことを着実に実践すればよいです。渡辺君、頑張ってください。
今年度、どこまで展開が進むか、楽しみです。