次女が小学生になりました。
インターナショナルスクールに通っているため、8月31日の月曜日から、小学校に通い始めました。
もちろん英語で授業をしていると思うのですが、どんな授業なのか私は把握できておらず、9月1日に次女を学校に送っていくときにいろいろとヒアリングして、把握しようとしました。1日の夜に次女と会話する時間が取れて、翌日に1~10の数字を英語で書くことになると聞いたので、一緒に予習しました。fourとか、eightなど、発音とスペルが結びつきにくいものを集中的に練習しました。
入学式、というと4月という感覚が私には染み付いていますし、次女は同じ学校で進級する形で小学生になったので、唐突な感じはしたのですが、次女もついに小学生です。大きくなったものです。フランス滞在を契機に、次女も様々な体験、経験をしているので、精神年齢はかなり高いように感じます。人の気持ちを推察する能力や、周囲に配慮する能力も、以前より格段に向上しているように思います。
私の8月もあっという間に終わりました。特にお盆休み明けからの10日間は怒涛のようで、九州、東北への出張も何度か重ね、私が取り仕切るいくつかの大事なイベントも無事に終了し、ほっとしています。
次女の通学が始まってから、お弁当作りも再開しました。今日は研究室夏合宿で始発の北陸新幹線に乗っていますので、4時に起床して次女のサンドイッチを作りました。宮本輝の小説「水のかたち」で学んだ、塩もみキュウリのサンドイッチも作りました。これ、おいしいんです。
日常が極めて大事。お弁当を作ることには慣れてはいますが、夏休み中は作る必要がなかったので、かなり久しぶりに再開しました。
そして、昨日、1日は小学生になった次女と初めて通学。小雨の中、傘を差しながら歩きましたが、会話しながらの通学は非常に非常に楽しい時間でした。日常が楽しい、とこの朝は心から思いました。
1日は、朝は入国管理局で来日する留学生のための手続き、午後は土木学会で示方書の改訂の委員会、18時過ぎに大学に戻って新学部設置のための会議。会議と移動、雑用ばかりの一日でしたが、合間を縫ってできうることをやり、充実した一日だったと思います。示方書の委員会の前に、次女のサンドイッチ用のパンを買ったりもしました。
私の本当の日常は10月から始まりますが、9月は各所への出張が続きます。今日からの二泊三日での研究室夏合宿(北陸方面)も私の仕事のメインフィールドにとって極めて重要なイベントです。充実したイベントとなるよう、私もベストを尽くします。
9月には、今年度あまり通えていない、鞆の浦へも2回行きますし、山口県にも出張します。10月からの日常を、パワーアップした状態で迎えられるよう、9月を大切に過ごします。
【参考】 しおもみキュウリサンドイッチの作り方 (宮本輝の小説を参考に)
キュウリを薄くスライスして、しおもみにする。塩加減は適当でよい。これ以上の力で絞れない、というくらいの力(男の握力が望ましい)で絞る。冷蔵庫に入れて、しばらくしてもう一度絞る。翌日、もう一回絞る。サンドイッチ用のパンに薄くマヨネーズを塗る。絞ったキュウリを適当に並べて挟む。それだけ。