パスタをゆでるときの塩かげんをしっかりする、しわの無いようにアイロンをしっかりかける、そんな些細なことが大事だ、と村上春樹は言います。邪悪なものにこの世が壊されてしまうのに抵抗するために大事なこと、です。
明日の350の中間ワークショップがまさに全国各地から来られる方々のために有意義な会合になるよう、全力で切り盛りする。
12月には16-17日に三陸・南三陸、9日は福島で、復興道路関係の業務が入りました。自分にできることを全力でやる。12月には、鞆の浦の鞆中学校での国語の授業にも参画します。西湘高校SSHでの特別講義もあります。すべて、できうるベストを尽くす。
11月は東北の現場への出張が入らないかもしれませんが、私が初めて主査を務める論文博士の審査も段取りが進んでいます。私にとってもとても大切な仕事です。
講義も相当な数になっていますが、すべてに100%の力を注ぐことは残念ながらできないのですが、限られた時間の中で優先順位を付けながら、学生たちとの対話を重ねていきます。土木史の講義の受講生たちも受講できるよう、私がこれまで拝聴した講演の中で最も感銘を受けた、深松組の深松 努さんの特別講演を2月2日(火)の13時から、横浜国大で開催する段取りも進めています。
一つ一つの仕事に可能な限り心を込めて、まっとうな誠実な議論がなされるよう、ベストを尽くすしかありません。当たり前のことが当たり前のようになされる世の中でありますように。今朝もしっかり体操しました。