昨日の17日は本屋で5冊本を買いました。
16日が卒業論文の審査会でした。私の指導学生は3名、とこれまでの中では少ない方でしたが、無事に終了しました。トンネル覆工コンクリートの研究を行った岩間君の研究は大いに進捗し、早速投稿論文の原稿作成に着手しましたが、来年度も研究室チームで強力に推進し、実務でのひび割れ防止設計方法の確立につなげたいと思っています。少なくとも、復興道路の断面であればひび割れは防止できると私は思っており、来年度の前半にその解を出すつもりで努力します。
今年度は学部教務委員であったこともあり、卒業論文審査会そのものや、前後の段取りもいろいろとあり、さすがにくたびれました。審査会終了後は研究室の慰労会もありましたが、2次会は小松さんと二人で反省会。
17日は前日の疲れが残った状態でスタートしましたが、午前はゆっくりしました。本屋で5冊本を購入し、読みたい歴史に関する本を通勤のバスで読み、知的興奮を覚えました。早速、蘇我入鹿の暗殺事件の真相について、18日朝の通学時の長女に話しました。長女も興奮しながら聴いておりました。ゆっくりと読書を楽しめる日が早く来るとよいのですが、まだしばらく来そうにありません。
17日には、M2渡辺君の水路での耐津波の自己浮上式PCシェルターの浮上実験の第一弾の立会い。いろいろと面白い現象が見れました。難しいテーマだったと思いますが、苦労しながら進めてきた渡辺君も最終審査後ではあるのですが、面白いステージに到達できてよかったです。今後、3月上旬まで、実験、解析、論文の修正が続きます。2月24日13時からは、公開実験第一弾を行うことにしました。
17日夜は、あまりにくたびれており、奥さんが海外出張中のために家のサポートに来てくれている私の両親や子供たちと一緒に夕食を食べ、その後は就寝。
今日の18日になって、ようやく種々の仕事モード。今学期に多くの講義を抱えていたり、学部教務委員ということもあり、期末テストの採点も含む成績評価にもかなり時間を取られます。
また、コンクリート標準示方書の改訂委員会も活動中で、私も、施工編と維持管理編の連係の主担当になっており、明日のWGに向けての作業も行いました。明日のWGに向けては目途が付いたので一安心。
さらには、新学部対応の、明日の朝までに対応すべき仕事の段取りも行ったので、実際の作業は帰宅後に行う予定。
研究関係の原稿執筆等も溜まっており、トンネル覆工コンクリートの品質確保の手引きについての私の宿題や、投稿直前までこぎつけた土木学会論文集の原稿(昨年度のM2の研究)、学会誌等の原稿執筆3本は、2月中に片を付けるべき業務です。
3月は国内外の出張が非常にたくさんスケジュールされており、楽しみでもありますが、まずは2月を満足できる状態で終えたいと思います。