4月28日、今年度初めて鞆(とも)に行きました。人生初めて鞆を訪れてから5年が経過し、6年目に入りました。鞆訪問は通算では50回近くになるかと思います。今年度中に間違いなく50回は超えると思います。
今回は、昨年度、鞆をテーマに卒業研究に取り組んだ石橋さんと、今年度、新たに取り組もうとしている4年生の平塚君と三人で訪れました。28日~29日にかけて、ほとんどの時間を三人で過ごし、いろんな方々にお会いしています。単なる旅行と言えばそうなるし、ずっと研究の打ち合わせをしていると言えばそうなるし、ずっと人生について語り合っていると言えばそうなります。
何度来ても飽きることなどないし、新たな発見があるし、学ぶことが多いです。
そして、間違いなく今年もいろいろなチャレンジがあります。
鞆町平(ひら)の町内会のリーダーである稲葉さんにお会いするのが一つの大きな目的でもありました。石橋さんは最悪の場合、稲葉さんが私たちに何も話をしたくない、とおっしゃるのではないかと心配していました。が、立ち話でしたが30分近く、お話ししていただけました。
すごく納得の行くお話しでした。私たちが卒論として取り組むのであれば、一年こっきりで終わり。それならそれで問題ない。だけど、「続ける」となり、鞆のまちづくりビジョン策定のワークショップ等で発言するとなると、影響力を持つようになってくる。これまで、そのような「よそ者」にかき回された鞆の歴史がある。軽々しくやってはいけない。
「続ける」ということにも良い面と悪い面があることを、稲葉さんからしっかりと教えていただきました。
今回も、羽田冨美江さん、知世さん、結婚したばかりの村上理沙ちゃん、さくらホームの石川さん、駄菓子屋の西村さん、大事故から元気に復帰された片岡さん、式見さん、らといつものようにお会いでき、楽しく、今後へも期待の高まる時間でした。
4年ぶりに走島に行き、民宿太進館の浜上さんにお会いできたのもうれしかったです。絶品のお魚料理もありがとうございました。また、今回は、鞆港から尾道までの遊覧船にも乗り、海から鞆、尾道のこともたくさん学ぶことができました。常石の造船所は日本有数の造船所であることも、恥ずかしながら初めて知りました。。。残念ながら、知り合いの尾道駅長は出張中でお会いできませんでしたが、初めて訪れた尾道もとても素敵な歴史的な街であり、また訪れたいと思います。
多くの素敵な方々と関わり合いながら人生を重ねられることに感謝をして、私自身にできることを頑張りたいと思います。